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使い込むほどに味わいが深まる!京都老舗の「竹箸」&ケース

日本人の食生活になくてはならない「お箸」。「良いお箸を使うと、料理がおいしく感じ食事が進む」と語る寿さんが、老舗の技が光る竹箸をイチオシする理由とは?

寿  マリコ

執筆者:寿 マリコ

ビジネスマナーガイド

みやび箸2

ガイド愛用の竹箸「みやび箸ケースセット」。とても軽く使いやすい。竹製のケースもおしゃれ。

良いお箸を使うと、料理もおいしく感じられ、食事が進みます。使い込むほどに味わいが深まる京都老舗の竹箸と、職人技が光る携帯に便利なケースのセットをご紹介します。

   

毎日の食事に欠かせない大切な「お箸」

箸という字は「竹」に「者」と書きます。者=人にとって、毎日の食事に欠かせないお箸。木製やプラスチック製など、お箸にもいろいろありますが、食べ物の素材によってはつかみづらくイライラすることも。

その点、竹箸なら滑らないため小さい食材もつかむことができます。また、竹特有のしなりがあるため、大きな野菜などもしっかりとつかめます。そのうえ軽く、使っていても疲れない優れもの! 使い込むほどに色が美しく変化し、その味わいが増して風格があらわれるのも竹箸の良さです。
 

日本人が昔から使ってきた縁起の良い「竹」

古くから竹はさまざまな道具に利用されており、日本人にとって暮らしに欠かせないものでした。お箸などの日用品から華道や茶道の道具、日本家屋の内装などにも使用され、日本のくらしや文化に根づいた植物なのです。

とても丈夫で弾力性がある竹は、常緑で上へ真っすぐに伸びるため生命力を象徴する縁起の良いものとされています。そのため、お正月の門松にも長寿や子孫繁栄を願い竹が使われています。
 

京都・竹工芸の老舗「公長齋小菅」の「みやび箸」

会社でお昼ご飯にお弁当を食べるという人も多いでしょう。良いお箸を使うとお弁当の時間が楽しくなります。また、外食先にお箸を持ち歩きたいとき、携帯用のケース付きお箸はとても便利です。

そこでガイドがイチオシしたいのが、京都の竹工芸の老舗「公長齋小菅」「みやび箸ケースセットS」です。

こちらの竹箸は、「食い先一寸」と言われる箸の先端3センチを細くていねいに仕上げ、小さな米粒までしっかりとつかめるように孟宗竹を削って作られています。

箸の持ち手は赤と黒の2タイプあり、好みで選ぶことができます。ガイドも愛用していますが、力のバランス全体に上手く伝わるためとても持ちやすく、使うたびに研ぎ澄まされた職人技が伝わる竹箸です。

ケースの厚みはなんと1cm! 携帯するのに場所を取りません。また、ケースを留めるバンドには根竹が使用されるなど、細かな職人技が随所に施されています。

良いお箸を使うと料理がおいしくいただけるうえ、自然とお箸のマナーにも意識が向くなどいい事ずくめですよ。

 

DATA
公長齋小菅|みやび箸ケースセット S

サイズ:箸…長さ20cm、ケース…長さ21×幅2×高さ1cm
素材・仕上げ:箸…孟宗竹/ウレタン塗装(持ち手)漆塗装(箸先)、ケース…竹集成材/ウレタン塗装、バンド…ゴム、根竹/ウレタン塗装
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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