台湾ではトイレの紙は、流さない!
台湾は下水道管が細く、紙が詰まりやすいため、備え付けのゴミ箱にトイレットペーパーを捨てる習慣があります。一部の高級ホテルでは流して大丈夫なところもありますが、デパートや空港、レストランなどのトイレでは個室に大きなゴミ箱がありますので、そこに使用済みトイレットペーパーを捨てます。台北のMRT(地下鉄)でガムやアメを食べたら罰金
MRT(地下鉄)の車内では飲食禁止。日本の習慣でペットボトルの飲料を飲んだり、ガムをかんだり、アメをなめたりすると1,500台湾元(約4,500円)の罰金です。また台北101の展望台はペットボトルや飲食物の持ち込みが禁止です。もちろんガムをかむのもいけません。展望台へ向かうエレベーターの前に無料ロッカーがありますので、ペットボトルなどはそこに預けましょう。
台湾に果物は持ち込めません
台湾はフルーツの宝庫。季節ごとのフルーツをぜひ味わって! |
ちなみに、海外から日本国内への果物の持ち込みも禁じられています。果物は新鮮なうちに現地で味わうのが一番、ということですね。
台湾のタクシーのドアは自分で開けて
台湾のタクシーのドアは、手動で開け閉めします。乗車するとき、待っていてもドアは開きません。そして自動ドアに慣れている日本人にとって、よくやってしまうのが「タクシーのドアの開けっ放し」。乗るときは自動じゃないと憶えていても、降りるとき、到着したことにほっとしてそのまま開けっぱなしにしてしまう人、結構いるんですよ。台湾でタバコを吸うときは要注意!
屋外の屋台やオープンエアのカフェなら喫煙OK |
美術館、博物館、図書館、銀行、郵便局、エレベーター、歌劇院、映画館、コンサート会場、インターネットカフェ、スポーツクラブなどの室内空間や、鉄道・バス・タクシー・飛行機の車内や機内、駅、待合室、ホーム、空港ならびに児童公園では全面禁煙です。ただしホテルなどの商業施設で喫煙室があればそこでの喫煙は可能。違反者には最高で罰金1万台湾元(約29,000円)が科せられます。
街中での歩きタバコや吸殻のポイ捨ても禁止。こちらも罰金の対象になります。ポイ捨ては6,000台湾元(約17,400円)以下の罰金です。
詳しい情報は>>>知らないじゃ済まない!台湾「煙害防止法」へ
台湾で値段を「~円」と言われたら単位を確認して
夜市や観光地の屋台などで「安いヨ、1,000円!」と日本語で言われたら、「それって台湾の1,000元のこと?」と日本語でいいので必ず確認しましょう。日本人には親切な人が多い台湾人ですが、観光地の呼びこみには気をつけて。1,000エンと日本語で言えば日本の1,000円と勘違いするのを狙っているんです。1,000円と思ったら1,000台湾元(2,900円)だった、とわかったとき、日本人はそれでも「まあいいか」と払ってしまう人もいるからなんですね。もしも値段を勘違いしていたと気がついたときは、買うのを断っても大丈夫です。台湾の治安に関する詳しい情報は>>>台湾の治安へ
台湾では日本語、意外とみんな聞き取れます
日本のテレビや歌、雑誌が普通に生活に溶け込む台湾では、お年寄りはもちろん、若い人も意外と日本語が聞き取れます。特に「可愛い」「おいしい」「ありがとう」といった簡単な言葉は多くの現地の人に通じますので、レストランやショッピングでのコミュニケーションに役立ててみて下さい。それから「ばか」というと、たとえジョークのつもりでも侮辱してると取られるので気軽に口にしないように。同時に中国大陸のことや政治的なこと、台湾に対する評価なども口を慎みましょう。