台湾/台湾基本情報

台湾旅行(基本情報・日本からのアクセス)(4ページ目)

台湾旅行に初めて行くなら知っておきたい、台湾の基本情報についてご案内します。日本からのアクセス、ベストシーズンや服装のアドバイスから、旅の素朴な疑問など、旅行前に欠かせない情報満載です!

保谷 早優怜

執筆者:保谷 早優怜

台湾ガイド

台湾名物マンゴーデザートには期間限定?

冰館のマンゴーかき氷
1度は食べたい台湾スイーツ、マンゴーかき氷の旬は夏
台湾名物とも言える、人気のマンゴーデザート。台湾のマンゴーの時期は、実は4月から10月までしかありません。ですから他の時期のマンゴーかき氷は、イチゴなど別のフルーツに変わります。

また8月以降、大型の台風が来ると果物の価格が高騰し、かき氷の上のマンゴーがいつもよりいくぶん少なめに盛られていたということもあるようです。果物は季節と天候に左右されるものなので、どうぞご理解を。

台湾の路線バス、おつりは出ません

路線バス
乗りたいバスがバス停に来たら手を横に上げ、乗りたいという意思表示を
台湾の路線バスは、おつりはでません。あらかじめ両替しておきましょう。もし台北市内で何度もバスやMRTに乗る予定があれば、台湾のICカード・ヨウヨウカー(悠遊カード)を購入しておくと、機械にかざすだけで通過できて便利です。

ヨウヨウカー(悠遊カード)は、売値が500台湾元(約1,450円)でその内デポジットが100台湾元。関東でのSUICAやPASMOと同じで、機械にかざすだけで乗り降るできるうえ、MRTでは2割引に、MRTからバスに乗り継げば約半額になる特典があります。デポジットはカード返却時にカードの残額と共に返金されますが、カードの使用回数が5回以下の場合には手数料20台湾元が差し引かれるので、短期旅行では旅行期間にどれだけ乗るか考えてから買うほうが良いでしょう。MRT駅で購入できます。

また、路線バスはかなり揺れますので、しっかりつかまってください。

台北でのバスの乗りかたは>>>台北のバス

台湾では、パスポートは持ち歩いて

台湾の人々は1人1人が顔写真つきの身分証(IDカード)を常に持ち歩いています。この身分証明書は『國民身分證統一編號』と言い、1人ずつ異なった番号が与えられています。なので、このIDカードを持っていない私達外国人は、意外なときにパスポートや日本の運転免許証の提示を求められます。

故宮博物院の音声ガイド機の貸し出しの際はパスポートの提示が求められますし、ショッピング後の税金の還付手続きにもパスポートが必要です。若者が集まるクラブでは、パスポート、または2種類のID(日本の運転免許証と社員証、など顔写真が入っているもの)がないと入場できないところもあり、この場合は代表者だけではなく、全員の提示が必要です。パスポートを持ち歩くことをおすすめします。

台湾の「お茶」ペットボトルには砂糖が入っている?

生活泡末緑茶
冷たいお茶には砂糖が入っているのが普通なんです
台湾のコンビニで売られている冷たいお茶には、砂糖が入っていることが多いです。甘くないお茶を飲みたければ「無糖」の表示を必ず確認してください。最近は日本のメーカーのペットボトルが売られるようになり、こちらは無糖ですが、台湾製の緑茶に比べて約2倍の値段なので、値段の確認も忘れずに。

※1台湾元=2.9円で計算しています(2011.6月現在)

 
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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