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マウスの交換で快適環境に(3ページ目)

マウスは、気にすることが少ない周辺機器の一つ。「しっくりこない」と思ったら、店頭で最適な製品を探しましょう。マウス交換で、仕事がぐっとはかどるはずです。

大島 克彦

執筆者:大島 克彦

デスクトップパソコンガイド

Laser Mouse 6000
Laser Mouse 6000 は、ゲーマー向けのレーザーマウス

Microsoft製品に見るマウス比較

マウス製品は、Microsoft や Logicool、ELECOM、サンワサプライ などから販売されています。Microsoft製品を例に、先のポイントを踏まえてチェックしてみましょう。

まず、右画像の Laser Mouse 6000。ゲーマー向けの高感度マウスで、大きさは手頃で、中央部がくびれて持ちやすくなっています。ただし、両サイドのボタンがマウスの先の方にあり、かつ小さいので、握りの浅いユーザーは握り直して押さなければなりません。価格は 3,500円前後です。

Page1 写真の Wireless Laser Mouse 8000 は、左右両用の Bluetooth 対応マウス。どっしりしたつくりですが、大きさはほどほど。チルトホイールもついており、Excelユーザーは重宝します。サイドのボタンは、もう少し下方に配置してほしかったところ。なお、Windows Vista 環境下の一部アプリケーション(iTunes など)では、垂直スクロールができません。価格は 6,500円前後。Bluetooth 対応のキーボード製品、Wireless Entertainment Desktop 7000(19,000円前後)にも付属します。

Trackball Optical
ユニークな外観を持っていた Trackball Optical
次に、現在は生産中止になったものですが、Trackball Optical。赤いトラックボールを指で転がして、ポインタを移動させます。マウス自身は動かさないため、つくりは非常にどっしりしたもの。サイズも大きめです。

この方式のマウスは一部に根強い支持があり、類似製品もあります。ただし、筆者は数日操作して指が痛くなった経験があり、あまり好きになれません。

なお、筆者が仕事用に愛用しているのは、2002年に発売された IntelliMouse Optical。やや小ぶりなのと、サイドのボタンが大きめなのが気に入っています。大きなモニタを使っていれば、チルトホイールがなくても問題なし。価格は2,000円前後です。ちなみに、リビングにおいたPCでは、Wireless Laser Mouse 8000 を使用しています。

マウスはキーボードと同様、触れることが多い機器。逆に、一度フィットしてしまうとなかなか交換しにくい機器です。PC付属のものにこだわらず、思い切って買い換え、長く大事に使うようにしたいものです。どうか、自分にピッタリのマウスを見つけてください。

関連サイト

Microsoft マウス製品
Logicool マウス製品
ELECOM マウス製品
サンワサプライ マウス製品

Page1:マウス交換で快適に
Page2:マウスを選ぶには
Page3:Microsoft製品の事例
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