以前とは「別物」のFシリーズ

着実な進化をとげたF/E90D

着実な進化をとげたF/E90D

Fシリーズは、もともと16型のコンパクトな一体型パソコンとしてスタートしました。それが、モニタは徐々に大きくなり、今回紹介するF/E90Dは23型。

以前、FMVのフラッグシップモデルであったTXシリーズの画面サイズも超え、地上/BS/CSチューナーも内蔵しています。

今モデルからは、カラバリも加わり、Windows 7の採用でタッチ式操作も可能。登場したころのFシリーズとは、基本的に「別物」と言えるでしょう。


それでもFシリーズの特徴は堅持

F/E90Dは実売約21万円で、スノーホワイト、ルビーレッド、エスプレッソブラックの3色。同じFシリーズのF/E70T(約17万円)、F/E60(約14万5000円)と比較すると、画面サイズやHDD容量、富士通の高画質エンジン「Dixel(ディクセル)HD」の搭載などで差別化されています。

さて、先に「別物」と述べましたが、Fシリーズとして変わらない点もあります。内部の仕様はノートパソコンのもので、電源がACアダプタ式になっていること。

大きくなったが、Fシリーズらしさは維持されている

大きくなったが、Fシリーズらしさは維持されている(画像クリックで拡大)


また、浮き上がるデザインで、本体の回転や後ろへの傾斜が簡単にできることです。小さなことのように思えますが、他社の一体型パソコンは、左右の可動性が低いものがほとんどなだけに、これはFシリーズの特徴の一つ。

こうした可動性は、画面に対して直角に近い角度で触れる必要がある、タッチ式操作にとって大事な要素。従来の特徴を引き継ぎつつ、新しい機能にもしっかり合わせているのは好感が持てます。