暮らし×テクノロジーで新しい時代を創造!
「暮らし」関連の事業を行っている事業者と、「暮らし」の課題に対してテクノロジーを活用して解決しようとしている事業者が集まり、意見交換をして発展させることを目的に開催されるLiving Techカンファレンス。今回が2回目の開催となる本セミナーは、Living(暮らし)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせて作られたLiving Techという造語をタイトルとしていることからもわかるように、日々進化しているIoTやAIなどの最新技術を、今まで以上に、生活に関わるモノやコトに活かしたいという企画意図が注目を集めている。
2017年のLivingTechカンファレンスは大盛況
初開催となった昨年は、VRやIoT、Fintechといった技術を暮らしに活かす活動をしている30を超えるパネリストが登壇し、9つのカンファレンスプログラムに多くの来場者が耳を傾けた。「暮らし」といっても住まい空間内だけでなく、暮らしに影響を与える「街」「人」「お金」など、あらゆる側面からの議論がなされ、表面的なプレゼンテーションのみならず、本質的で深い議論が飛び交うカンファレンスとなった。参加者からは「日本の進むべき新しい道のひとつになるだろう。参加者の方々と一緒に新しい日本を作って行けたら良いと思う」というコメントや「IT×生活という観点で、日々何か新しいことを産み出せるかなと考えているが、Living Techに参加することで少しでも刺激になり、新しい事業の作り方のヒントになるので多くの皆さんに是非参加してほしい」といった感想が寄せられた。
今年のカンファレンスは2020年以降の暮らしがテーマ
第2回となる今年のテーマは「POST 2020」。東京オリンピックやパラリンピックが開催され、大きな転換点となるであろう2020年を通過点とし、その5年後の社会のあり方を、暮らしに関わるポイントを切り口に議論。昨年を上回る48名がパネリストとして登壇する予定だ。プログラムをいくつか紹介すると、アマゾンジャパンからアレクサ事業担当者を迎えて行われる「顧客志向から生まれるスマートホーム戦略」についてのセッションや、クラス代表で、話題の「バチェラージャパン」初代バチェラーの久保裕丈氏が登壇する「シェアリングコミュニティが変えるリビンク空間と住まい方」といった注目のテーマが多数。
また昨年も話題となったプログラム「Living Anywhere」では、LIFULLの井上社長をモデレーターに、発達したテクノロジーの活用により、どこにいても、生活に必要不可欠なライフラインすべてが手に入る未来について議論が行われる。当カンファレンスは紹介したようなパネルディスカッション形式のもの以外にも、ワークショップ形式により登壇者と参加者がより交流できる工夫がなされた企画もあり、一緒に創り上げるような工夫もされている。
新しい時代の集いの場として
今回のカンファレンスをきっかけに、すでに話題となっている人口減少や少子高齢化だけでなく、成熟した日本社会のさまざまな課題について「暮らし」と「テクノロジー」の新たな組み合わせによる可能性を見出され、生活がより豊かに変わっていくことだろう。なお、本カンファレンスはリノベる含むLivingTechカンファレンス実行委員会が主催し、さまざまな分野の企業が協賛。All Aboutもメディアパートナーとして協賛している。また暮らしに関連するテクノロジーやビジネスに取り組んでいる、もしくは興味や関心がある経営者・経営幹部・事業責任者および経営企画・事業開発・社長室・新規事業の責任者であれば事前チケット制で参加は可能。詳しくは以下を確認。
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