オンキヨーの技術を生かした新サウンドデバイス |
PCで音楽を楽しむには…
PCで音楽を楽しむというライフスタイルが、かなり普及してきました。iPod をはじめとする携帯音楽プレイヤーの普及のほか、DVD映像の再生、PCでのTV番組録画・再生などは、かなりのユーザーが体験済みのことでしょう。今後は、地上デジタル放送番組や次世代DVD(Blu-ray Disc、HD DVD)による、より高画質・高音質なコンテンツを楽しむことが一般化してきます。
1年半ほど前にサウンドカードに関する記事を書きましたが、以降も、PCの音楽機能は進化しています。PC付属のサウンド機能も、高音質での再生が可能な HD(High Definition)サウンド対応が一般的になりましたし、自作PC用の基盤(M/B)では、次世代DVDのサラウンドフォーマットである、DTS(Digital Theater Systems)-HDに対応した製品も出てきています。
しかし、PC内はCPUや電源、HDD、光学ドライブなど、ノイズや振動を発するものだらけ。これらと同じM/B上にあるサウンドチップには、当然ながらノイズや振動が伝わってしまうため、せっかくの音楽をだいなしにしかねません。
「できる限りいい音で聴きたい」と思っても、なかなか難関があるわけです。
注:一部を除き、サウンドカードやUSBオーディオデバイスには、PCに音源を取り込むこともできますが、この記事では再生機能について述べます。
サウンドカードの利点……>>NEXT |
CONTENTS
Page1:PCも音質に注目すべし
Page2:サウンドカードという選択肢
Page3:USBオーディオデバイスもある
Page4:SE-U55SX が要注目