本体は大きく感じるが、メインユニットとアクセスユニットの2つで構成されている |
type R master シリーズにも新機種
SONY秋冬モデルでは、ビデオ編集などプロ、セミプロユーザー向け向けの type R masterもリニューアル。こちらは順当なスペックアップになっています。性能は、さすがに豪華。最上位の VGC-RM73UDL4 には、4コアの Core2 Quad(2.40GHz)を採用。ハイビジョン画質のビデオエンコードを日常的に行うユーザーには、絶大な威力を発揮するでしょう。さらに、内蔵HDDと同様の速度でデータを外付けHDDに転送できる、eSATAポートを新搭載。USB接続のHDDとは比較にならない性能で、拡張性も抜群。もちろん、高性能ビデオカードとBlu-ray Disc ドライブも採用しています。
type R master シリーズは、一般ユーザーにはオーバースペック。画像処理用の Adobe Photoshop Lightroom、動画編集の Adobe Premiere Pro CS3 というプロ向けアプリケーションも付属しますので、クリエイター向けです。
なお、「ボードPC」として人気の type L ですが、ニューモデルが海外の展示会に出展されているようです。いずれ、正式登場することは間違いないでしょう。
<SONY・VAIO 秋冬モデル主要機種の構成>
製品名 | VGX-TP1DTV | VGC-RM53DL9 | VGC-RM73UDL4 |
CPU | Core2 Duo T5600(1.83GHz×2) | Core2 Duo E6550(2.33GHz×2) | Core2 Quad Q6600(2.40GHz×4) |
メモリ | 1GB | 2GB | |
ビデオ | Intel 945GM Express(内蔵) | NVIDIA GeForce 8500GT | NVIDIA GeForce 8600GTS |
HDD | 500GB(SATA) | ||
光学ドライブ | スーパーマルチDVD±R(2層式対応) | Blu-ray Discドライブ | |
OS | Windows Vista Home Premium | Windows Vista Ultimate | |
モニタ | 別売り | 19型 | 24型 |
TV機能 | 地アナ/地デジ/BS/CS110度 | ||
価格(税込) | 約200,000円 | 約320,000円 | 約580,000円 |
関連サイト
●富士通・FMV●SONY:VAIO
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