ソニーからスタイリッシュな機器登場
まさに「ソニーらしい」、要注目のPCと周辺機器が発売されています。すでに春モデル紹介の記事でも取り上げました。白い円筒形(俗に「おひつ型」)のボディを持つTGX-TP1です。スペックなどは前記事を参照していただくとして、今回は周辺機器と合わせての紹介です。
TP1は、スタイリッシュな円筒形 |
その前に、Windows Vistaの新機能「Windows エクスペリエンスインデックス」による、VGX-TP1の性能測定結果を紹介します。グラフィックスはチップセット内蔵であるため、この面はやや劣りますが、CPUにCore2 Duo T5500(デュアルコア 1.66GHz)を採用していることもあって、他の性能は十分なものといえるでしょう。Celeron D採用のVista PCとは違い、操作感も快適なものでした。動作時の騒音も、ほとんど気にならないレベルです。
VGX-TP1のグラフィックス性能はやや落ちる |
ただ、TV視聴の際にMedia Centerを起動すると、とたんに動作がもたつきます。これはハードウェアではなくOS側の問題ですが、Vistaは家電製品感覚による利用をめざすコンセプトだけに、惜しまれるところです。
ノートサイズのワイヤレスキーボードが付属 |
VGX-TP1には、ワイヤレスのキーボードが付属します。マウスでなくトラックパッドで操作するなど、感覚はノートPC的。通常の操作はリモコンでできますから、TV視聴・録画目的ではあまり使うものではないでしょうが、タイプしやすい出来です。使用の際は、裏側に単三電池4本を装着します。
トラックパッド右側にはFeliCaポートがありますので、Edyなど電子マネーの管理も簡単です。
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CONTENTS
Page1:「おひつ型」のVGX-TP1
Page2:地デジチューナー、VGF-DT1
Page3:無線経由で音楽を聴けるVGF-WA1
Page4:VGF-WA1を楽しもう