 |
| コンパクトな一体型PC、typeS AW33S4T |
スリムな機体を持つPCがズラリ
他の機種ですが、本体・モニタ分離型のPrius Air typeRは、今モデルでは19型に統一されました（前モデルでは26型モニタの機種が用意されていた）。typeRでは、別売りの大画面薄型TVに出力して、デジタル放送を楽しむというシーンが、これまで以上にハッキリしたということです。なお、接続はD端子で行い、地上アナログ放送は出力できません。Prius One typeSの２機種は、CPUにCeleron Dを採用、OSはWindows Vista Home Basicというエントリー機です。写真で見るとtypeWとほとんど同じですが、モニタサイズは17型で、コンパクトに見えるのが特徴です。Home BasicではMedia Centerが使えないため、番組視聴や音楽再生などには、日立独自のPower Cinema Suiteを利用します。
性能全体を考慮すると、やはり、Prius One typeW AW37W5Tがベストと思われますが、次善の機種はAW35W5Tでしょう。CPUがデュアルコアでないものの、typeSよりパワーを持って画面サイズも大きく、typeRにはない「エコ・ポン・パッ」機能を持っているからです。価格は、約222,500円～249,000円です。
TV機能を中心に述べてきましたが、Prius全機種にMicrosoft Office Personal 2007がインストール済みで、パソコンとしての機能も充実していることは言うまでもありません。
＜日立・Prius春モデル主要機種の構成＞
| 製品名 | AR33R5T | AW37W5T | AW33S4T |
| CPU | Pentium 4 524（3.06GHz） | Core2 Duo E4300（デュアルコア1.80GHz） | Celeron D 351（3.20GHz） |
| メモリ | 1GB | ||
| ビデオ | Intel Q963 Express（内蔵） | Intel 946GZ Express（内蔵） | |
| HDD | 320GB（SATA） | 250GB（SATA） | |
| 光学ドライブ | スーパーマルチDVD±R（２層式対応） | ||
| OS | Windows Vista Home Premium | Windows Vista Home Basic | |
| モニタ | 19型 | 20.1型一体 | 17型一体 |
| TV機能 | 地デジ/アナ | 地デジ | |
| 価格（税込） | 約220,500円～240,000円 | 約243,000円～270,000円 | 約186,800円～207,500円 |
Vista搭載！春モデル登場：富士通、SONY
どこが違う？ Windows Vistaの４製品
関連サイト
●NEC：VALUESTAR121ware > 知る > デスクトップ
●日立：Prius
Page1：BD-ROM再生対応のWシリーズ
Page2：セパレート型も充実
Page3：薄型一体型、Prius One typeW
Page4：省スペースボディが揃うPrius
