婚活アプリでパートナーと出会えない6つの理由
婚活アプデいい人に出会えない
失恋で落ち込んでいた知人女性が、初めて婚活アプリに登録して数か月、3人目にお会いした男性と見事に幸せな結婚をすることになった、というニュースが届きました。一方で「婚活アプリではなかなかいい男性と出会えないし、もう疲れた……」というような声も聞きます。きっと皆さんの周りでも、うまくいった例、うまくいかなかった例が散見されているのではないでしょうか。
すぐに素敵な相手に出会える人と、そうでない人の差は何なのでしょうか? 婚活アプリでうまくいく人、うまくいかない人の違いについて、考えてみました。
<目次>
1: 写真だけの第一印象で決めていませんか?
婚活アプリの一番の利点は気軽さです。それこそ24時間いつでも、どこでも運命のパートナーと出会えるチャンスの可能性があります。そのカジュアルさが時には仇となり、相手を少し雑に扱ってしまっていませんか? 例えば、その中でもプロフィール写真は特に相手の第一印象を決める大きな要素です。もちろん直観的に好みだと感じることは重要ですが、それと同時にそれだけでパッと判断して出会いのチャンスを自ら放棄している、ということを認識しておいてください。2: あなたの本来の良さを隠していませんか?
とは言え、同様に男性も女性を写真や年齢のみで判断することは少なくありません。それが現実であり、お互いさまと言えます。だからといって、スタジオなどでしっかりメイクして、いつもの自分とまったく違うプロフィール写真になっていませんか? 写真では目を引くかもしれませんが、実際に会った時に本来のあなたと写真の印象が違っていれば、相手のテンションは下がってしまいます。でも、男性目線で言うと、美人で写真写りがよければいいということではなく、「その写真から未来の結婚生活がイメージできるか」で、受ける印象は大きく変わると思います。それは美人度だけで測っているのではありません。ナチュラルな笑顔と人柄を感じさせる、あなただけの魅力が伝わる写真を使うことをお忘れなく! 例えば、自分が大好きな趣味などに打ち込んでいるときの「自然な笑顔のスナップ」などのほうがよっぽどナチュラルで魅力的に映ることもあるでしょう。スタジオ写真よりも、あなたらしい背景の中での自然な笑顔のほうが、雰囲気も伝わります。それこそが男性から結婚生活をイメージさせる大事な1枚になるはずですよ。
3: データ上の条件だけで決めていませんか?
相手のプロフィールを見始めれば、その人の年収、学歴、職種が気になるところです。もちろんそれも重要な要素であることは間違いないのですが、当然ながらスペックが高い男性にはアプリ内でも女性陣の熾烈な戦いが繰り広げられます。相手からもいい反応がかえってくれば良いのですが、ライバルが多いということはつれない反応や既読スルーなどが続くこともあり得ます。条件で選べば、条件で選び返されるのが、お互いさまの世界です。そんなことが続き、無謀なチャレンジを繰り返していれば、うまくいかずに自信を失くし、本当のパートナーと出会うまでに遠まわりになることもあります。4:やっつけ仕事になっていませんか?
家に帰って自分の部屋で気軽に婚活できるというのは本当に便利な世の中です。だからといって軽く考えすぎてしまっていませんか? 気負わないことは大事ですが、よく考えてみれば、将来の人生を左右するかも知れないパートナー選びを「やっつけ仕事」で決めるのはおかしいですし、相手にも失礼な話です。数件のお誘いを、指1本で「アリ」「ナシ」と振り分ける中に、本当に「いい人」はいないでしょうか? メッセージのやり取りを放置したり、相手の名前を忘れたり、間違えたりしていませんか?
相手だってそんな態度の人ばかりだと思うかもしれませんが、それは自分自身の考えや行動と同調しているのかもしれません。つまり、いい加減な態度で臨んでいるからこそ、結婚に不向きな相手や真剣味のない相手からのお誘いが増えているのかも知れませんよ。
5: 「世間の理想の恋人」や「完成品」を求めすぎていませんか?
年齢を重ねるほど、恋愛はもちろん、仕事やプライベートにおいて自分の経験値も上がっていきます。そんなレベルアップした状態のあなたの周りには、すでに結婚した異性もたくさんいて、尊敬できる先輩や同僚もたくさんいるでしょう。そんなときに結婚を真剣に考えた場合、相手にもあなた以上にステキで完璧な相手を求めるのは自然なことです。そうなると、もしかしたら自分では決して理想が高いとは思っていなくても、理想が吊り上がっているということがあるかもしれません。さらに、知らず知らず、自分の人生のパートナーでなく、世間から見て「完璧な恋人像」を探し求めていませんか? パートナーとは、本質的な相性がよければ、本来は一緒に成長できたり、あなたが育てていくような相手であってもいいはずです。
デートの約束をしても、出会った時の印象や、カフェタイム中の仕草や会話などだけで、ちょっとでも嫌だなと感じれば、「もういい!」「あり得ない!」とすぐに見切ってしまっていたら要注意です。
6: 「いつでも出会える」と相手を雑に扱っていませんか?
今やたくさんの婚活や恋愛アプリがあります。必ずしも結婚や恋愛に発展していくかは別として、アプリ内での少しバーチャルな出会うチャンスはたくさんあります。もし対面での出会いであれば一つ一つの貴重な出会いだと思えるところを、たくさんある誘いの1つとして雑に扱ってしまうクセはついていませんか?無限にあるように見える出会いですが、あなたが最終的に選ぶパートナーはたった一人です。そんなことを繰り返せば、大事な出会いを見落とすことにもなりかねません。結果、求めるパートナー像もだんだんわからなくなって、本質を見失っていくリスクがあります。
彼女はなぜすぐに素敵なパートナーと結ばれたのか?
出会いはあるのに、いい人がいないと嘆いていませんか?
- 一つ一つの出会いにご縁を感じてみる
- 相手に対して敬意を払い、感謝の気持ちで接してみる
- 必要以上に期待せず、フラットな気持ちで臨んでみる
- 少し話が合わなくても、その時間を自分なりに楽しんでみる
まさに出会えない理由の裏返しとも言える内容ではないでしょうか。
「相手からアプローチされて、最初は好みじゃないかも……と思っても、何回かメッセージをやり取りした上で違和感がなく、自分に興味を持ってお誘いしてくれた場合は、これもご縁なのかなとまずは会ってみることにしました。もちろん、盛り上がらずに空回りする日もありましたが、わざわざ会いに来てくれたことへの敬意と感謝は忘れずに!」と語っていました。これは婚活に限らずに人と人との出会いがつながっていく上で最も大切な基本と言えるかもしれません。
さらに、「出会う約束をしても必要以上に期待することなく、フラットな気持ちで望むのもポイントです。会ったら会ったで、まずは出会いの時間を楽しむことを心掛けました」とも言っていました。確かに、すぐに恋愛には発展しなくても、その場を楽しめれば会話などから気づきを得ることができたり、グループデートや合コンなどに繋がるかもしれません。
お話を聞いていて、彼女の前向きな気持ちが相手にも伝わり、本物の出会いを呼び込めたのだと思いました。出会いは一期一会です。だからこそ、そのたった1回の出会いのチャンスを前向きに捉えて行動できるかどうかで、その後の人生は大きく変わってくると思います。
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