一体型のtypeSも性能アップした |
日立・Priusの秋冬モデル発表
録画したTV番組を自動的にダイジェスト編集してくれる「いいとこ観」で人気の日立・Priusシリーズ。秋冬モデルは、PriusOne typeW2機種、同typeS2機種、PriusAir typeR2機種の計6機種です。「いいとこ観」と並ぶ、日立自慢の「エコ・ポン・パッ」機能(電源点灯から約5秒で地デジ放送を視聴可能)は、type W全機種とtype S上位の計3機種に増えました。この機能は、待機時には約1.5Wしか電力を消費しないという点で、他社の同様の機能と比べて大きなアドバンテージをもっています。
前モデルと同様、独自の高性能画質処理用LSI(集積回路)「BroadGear」を全機種(TV機能がないtypeSの下位機種を除く)に搭載。このようなLSIを使ってデジタル放送をデコード処理(ハードウェアデコード)しているため、ノイズ除去などで画質を美しくする独自の「ピクチャーエンハンス機能」が実現できますし、「エコ・ポン・パッ」機能が可能となり、映像視聴時のCPUの負荷も軽減されるのです。
ちなみに、ハードウェアデコードを採用しているのは、日立・PriusのほかはNEC・VALUESTARのみです。
また、地方アナログ放送と地上デジタル放送をワンタッチで切り替えられる「Prius Navistation」も健在。両放送を同じアプリケーションで見られるPCは意外に少なく、これは初心者に優しいポイントです。OSにMCE2005を採用したモデルは、typeWとtypeRの各上位、計2機種です。
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