メンズ眉毛の整え方・使う道具
メンズ眉毛の整え方・使う道具は?
メンズ眉のデザインに必要な道具は?
1.コーム長さを整えるために必要なコームは、櫛目の細かいものがベストです。普段髪用に使っているものを使ってもOK。
2.電動シェーバー
細かな調整が利きやすい、刃が小さいものを選びましょう。アタッチメントを自由に替えられるものは、顔全体に使えて便利です。
3.カミソリ
眉など比較的細く薄めの毛は、ヒゲやボディに使う三枚刃や五枚刃よりも一枚刃がベスト。T字よりI字が使いやすいのでおすすめです。
4.ハサミ
ハサミはコームと組み合わせて使うと、失敗が少なくて済みます。扱いやすい小さめサイズを選ぶと良いでしょう。ちなみに、刃にコームがついた眉毛用のハサミも販売されています。
眉デザインはこの5ステップで!
■BEFORE 比較的きれいな形をした眉ですが、よく見るとまぶたの上にうっすら毛が残っていたり、長い毛がはみ出したりしています。濃さも左右で微妙に違うのでぜひともきれいに整えたいところ。■プロセス1:電動シェーバーで全体の形を整える 元の眉の形を活かし、アウトラインからはみ出た部分をシェーバーで削っていきます。無理に形を作ろうとせず、オリジナルを活かして自然に仕上げるのがいまどき眉の鉄則。特に眉の上側は削ると不自然になりがちなので、手を入れないように。
■プロセス2:コームとハサミで長さを調節 上からコームを入れ、アウトラインからはみ出た部分だけを切ります。毛の流れの逆からコームを入れることで、削りすぎることなく一定の長さに整えることが可能です。眉頭は濃さを調節せず、眉山の角の部分だけに手を入れるのがポイント。
■プロセス3:カミソリで眉下のムダ毛を除去 アウトラインの外にある眉下の毛は、カミソリでしっかり剃りましょう。自然な形でも、ここを整えるだけでぐっとスッキリした印象に仕上がります。剃るときは、カミソリの方向と逆方向から引っ張って、皮膚を伸ばすときれいに深剃りできます。
■完成:元の形を活かしつつ清潔感あふれる眉に アウトラインをきちんと整えることで、すっきりとした芯のある表情に。まばらに生えていた毛も整い、スマートな印象たっぷりです。元の眉の形を活かしているから、整えすぎた印象もなく自然です。
剃ったあとのチクチクが嫌な人は
カミソリで処理すると毛先の断面が大きくなってしまうので、生えてきた時に青くなってしまうことも。そんなときは毛抜きを使って抜くのも手です。その際、生えグセに沿って抜くことで、痛みが少なく根元から抜くことが可能です。毛が濃すぎるのが気になる人は
眉が濃すぎると、垢抜けない印象になったり、印象が強くなりすぎることも。そんなときは全体をやや短めにカットすることで緩和されます。コームをあててハサミで少しずつ短くしていきましょう。一気に短くすると失敗しやすいのでご注意を。今回教えてくれたのは
都内に8店舗、ニューヨークに1店舗を構える、いま大人気の理容室「THE BARBER」。スーツに身を包んだ腕利きのスタイリストが、大人の男性に相応しいヘアスタイルとラグジュアリーな癒やしの時間を提供するお店です。今回、ヒゲデザインの㊙技術を教えてくれたのは、銀座店で腕を振るうスタイリスト、三瓶貴裕さん。普段のサロンワークでも、お客様の眉をきれいに整えています。【関連記事】