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検証!Mac Proは4CPUで激速

MacのIntel社製CPUへの移行の最後を飾るのが、デュアルコアのXeonを2基採用したMac Pro。さっそく、そのパワーを検証してみました。

大島 克彦

執筆者:大島 克彦

デスクトップパソコンガイド

Mac Pro
新Mac ProはCPUにXeonを搭載(クリックすると画像が拡大)

Power MacからMac Proへ

Apple社から、新しいデスクトップタイプのMac、「Mac Pro」が発売されました。外観は、前Power Mac以来のメッシュ状のシルバーボディからほとんど変化はありません。

Macは昨年来、搭載するCPUをPowerPC(IBM社、Freescale Semiconductor社、Apple社の共同開発)から、Intel社製のものへと移行中です。すでに、Intel社のCore Duo / Soloを採用したiMac、Mac mini(以上デスクトップ)、Mac Book Pro、Mac Book(以上ノート)が発売済みで、今回発売されたMac Proが、最後の移行製品となりました。これによって、全Macのハードウェア構成は、WindowsをOSに採用した一般のPCと同じになったというわけです。

ただし、Mac Proが採用したのは、多くのWindows系メーカーが採用する新デュアルコアCPUの「Core2 Duo」ではなく、高性能サーバ向けの「Xeon(ジオン)5100」番台です。

Xeonは、1つのCPU内に2つのコアを持つ、デュアルコアCPUです。Mac Proは、Xeonを2基搭載することで(2×2で)4つのCPUコアをもっています。これにより、並列処理が格段に高速化します。なお、Core2 DuoもデュアルコアCPUですが、基本的に2基構成にはできません。

Mac Proは、メモリも最大16GBまで拡張可能(Core2 Duoでは8GBまで)で、「デスクトップパソコン」というよりは業務用の「ワークステーション」ともいうべき性能を持っています。

Mac Proの箱
Mac Proの外箱を開いたところ

パッケージは「やはりApple」

黒を基調とした外箱は、「Mac Pro」という堂々としたロゴと製品の写真を表裏に配したデザインで、iMacなどと比べると、非常に重厚な印象を受けます。

外箱を開封すると、キーボードと黒い箱があらわれます。黒い箱には、ユーザーズガイドとマウス(Mighy Mouse)が入っています。キーボードと箱の下にはケーブル類がおさめられ、発泡スチロール全体を持ち上げると、包装されたMac Proが縦置きで収納されています。

このあたりはiPodなどと同様に、箱や収納方法にも細かいこだわりがうかがえ、「さすがApple」と思わせるものです。ただ、キーボードとマウスの色が初心者向けのiMacと同じ白であるのは、やや違和感が残ります。

Mac Proの標準構成(店頭販売モデル)は、以下です。Webサイトのアップルストアは、性能をカスタマイズできるBTO(Build to Order)に対応しています。

<Mac Pro(MA356J/A)の仕様(標準構成)>


製品名Mac Pro(MA356J/A)
価格319,800円~(モニタ別売り)
CPUXeon 5150(デュアルコア2.66GHz)×2(2.0GHz~3.0GHzでカスタマイズ可能)
メモリ1GB(DDR2 667、最大16GB)
HDD250GB(SATA II、最大4基・2TB)
光学ドライブDVD±RW DL対応
グラフィックスNVIDIA GeForce 7300GT(256MB、ATI RADEON X1900XTまたはNVIDIA Quadro FX4500にも変更可能)
TV機能なし
Mac Proの内部を見る……>>NEXT


CONTENTS
Page1:Mac Proが登場!
Page2:内部にも工夫がいっぱい
Page3:メモリも取りつけ簡単
Page4:激速ぶりを実感
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