片思いの恋に、あなたは満足してる?

 

スポーツジムでよく見かける彼。でも他の女性と仲良さそうに話しているのを見ると複雑な気分。遠くから見てるだけじゃ、何も変わらないよね。

「ただ遠くから見ているだけ」というアイドルのファンみたいな状態から、「時々デートもしているけど、まだ気持ちを受け打ち明けていない」という友達以上恋人未満の状態まで、片思いには様々な段階があります。

どんな状態であろうとあなたがその恋を楽しめているのなら、無理に告白しなくてもいいと筆者は考えます。だけど今の状態に不満だったり、片思いが辛いと感じるようになっているならば、思いを閉じ込めるより解放した方がいいのではないでしょうか。

片思いの辛さから「解放」されるには、3つの方法があります。

ひとつは告白。あなたが恋心を抱いていることを、相手に打ち明けること。
ひとつは消滅。このまま自分自身で恋心を静め、終わりにすること。
そしてもうひとつは保留。恋心を秘めたまま、考えたり接近したりする時間だけを減らし、同時にそのエネルギーを別のものに向けること。

あなたの片思いは、どこに進めるのが一番楽になれると思いますか? 

 

告白しないで気持ちをセーブしているのは、優しさ? 保身?

 

片思いしている先輩は、すでに結婚している。いっそ気持ちを打ち明けられたら、楽になれるのに……。


辛いと言いながら解決法を選べない方も多いでしょう。片思いの中には、どこにも進めないもの、進展を望むことに罪悪感を抱いてしまうようなものもあります。

具体的には、会うことすら難しい相手(芸能人、有名人など)、(自分以外の)他の誰かを好きな相手、現在恋人のいる相手、立場上つき合うことが難しい相手(社内恋愛など仕事関係、先生・既婚者など)といったケース。

たとえ接近することはできても「これ以上近づくのは無理」と、自ら気持ちをセーブしている――これも立派な片思いです。第三者のために自分の気持ちをあえて言わずにセーブする、というのは優しさでもありますが、見方によっては偽善とも捉えられます。想い人に対しての配慮ならともかく、見ず知らずの他人への配慮は、愛情とは別の感情です。

今のままの状態の方があなた自身にとっても都合がいい、これ以上辛い目に遭わなくて済むという、保身の気持ちが優位になっているのです。

どんな事情があっても、気持ちを打ち明けないことを選択したのは、あなた自身。なのに片思いが辛くなっているとしたら、それは自分の心に嘘をついているから。片思いが辛いと嘆く前に、「今の状態を自分で選択している」ということを、まずは自覚すること。

恋愛に正解はありません。今の状態がベストだと納得できるならば、このまま片思いを続けてもいいし、やっぱり辛いと感じるならば、そろそろ気持ちを整理するタイミングなのです。

 

熱病ならいつか冷める。冷めないならば、温めていけばいい

 

彼女になりたいけど、告白して断られたら、友達でもいられなくなりそうで怖い。両想いなら嬉しいんだけどな……。


人間は、気持ちが高揚している状態を快く感じます。恋は熱病のようなものと言いますが、熱病にもさまざまな状態があります。仕事が手につかないほど「常に好きな人のことを考えている」状態は、それほど長くは続かないもの。どれほど熱い感情も、いつかは微熱に戻ります。

一時的な熱病ではなく、長く深い愛情と化して相手を想い続けているならば、きっとそれは「その人のことを好きでいる自分」が好きなのでしょう。たとえ思いが叶わなくてもいい、むしろ必要以上に近づかず、安全な場所から見つめているだけのほうが傷つかないし、幸せでいられる……という考え方もあります。

片思いの気持ちを保留にしたり、そのまま消滅させる選択も、間違いではありません。

恋をすると、自分の中から思いがけないほどエネルギーが生まれます。そのエネルギーを「今よりもっと魅力的になる」ことに注ぎ、外見や内面を磨いたり、仕事に打ち込んだりしてみるのです。それによって、あなたが今より魅力的になった頃、好きな人のことを考える時間は減っているかもしれません。

気持ちを打ち明けないまま自分自身でピリオドを打つのは辛い選択かもしれませんが、それも一時のこと。白黒はっきりしないストレスからは解放されるはずです。

それでもなお想いが募るなら、次こそは勇気を出して告白してみましょう。告白してうまくいけば嬉しいし、たとえ玉砕しても、気持ちにけじめをつけられればスッキリします。

片思いが辛いと感じるのは、片思いという今の状態に不満が生まれたり、気持ちを伝えられない自分をもどかしく感じたりしはじめた証拠。そうなったら、上に挙げた3つの方法から自分に適したものを選び、行動してみましょう。


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