流れるような修理作業
エプソンダイレクトの修理拠点での作業は、非常に手際よく行われています。修理に当たるのは、「エキスパート」と呼ばれる熟練の修理専門の皆さん。データが保存されたHDDも取り扱うため、セキュリティ教育も施されています。各テーブルで、エキスパートによる手際よい修理が行われる |
下の画像は、起動しなくなったPCの電源を交換して、動作チェックを行っているところです。ネジを順番に取りはずし、ケーブルをつなぎ替えて検証する様子は、「さすが」と思わせるスムーズさです。
分解や動作検証が、手慣れた速度で行われていく |
次に、M/Bを交換しての検証。PCメーカー各社の採用するM/Bは、ほとんどが台湾メーカーの生産によるものです。とはいえ、エプソンダイレクトのPCで採用されているものは、部品レベルまでしっかりチェックされた、エプソンのオリジナル仕様のもの。写真のM/Bには、「EPSON」の名前がプリントされていました。
Intel社製CPU対応、交換用のM/B |
長年のノウハウを持つエプソンダイレクトでは、サポートセンターに保存されたユーザー・データやPCの症状情報を手がかりに、修理に取りかかる前から、ある程度、故障原因を予測することができるそうです。このため、修理が難しそうな機体は、経験とスキルの高いエキスパートの担当に回すなどで、修理作業の効率化を図っています。
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