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蕎麦がダイエットにオススメな理由
蕎麦は、「蕎麦の実ダイエット」やテニスプレイヤー・ジョコビッチ選手の食事本で推奨されるなど、ダイエットやエイジングケアなどに非常に優れた抗酸化食材です。理由は蕎麦に含まれる「タンパク質やビタミンB群」。特に「レジスタントプロテイン」と呼ばれる脂肪の吸収を抑制する栄養素や、血管の若返りや脂肪肝予防、細胞再生などの効果を持つ「コリン」「ルチン」が豊富。麺類の中では血糖値が上がりにくいダイエット向きの食材といえます。
コンビニ蕎麦でもダイエットにおすすめの食べ方はあるのか?
ダイエットに理想的な蕎麦の食べ方は下記です。- 新鮮な打ちたての「生蕎麦」
- 蕎麦粉の割合が高い「十割蕎麦や二八蕎麦」
- 栄養素が溶け出した「蕎麦湯ごと」
蕎麦屋に行ければ良いですが、毎回はなかなか難しいもの。何かとお世話になるコンビニの蕎麦は、つなぎの小麦粉で糖質が増える分、ダイエット効果が弱くなるのは事実ですが、でも大丈夫!コンビニ蕎麦でも太りにくい、超簡単な食べ方をご紹介します。
太りにくい食べ方のポイントは「生卵」にアリ
コンビニ蕎麦のダイエット効果を補うのが、ズバリ「生卵」。定番の「ざるそば」だけでなく「とろろ蕎麦」などなんでもOKです。卵の動物性脂肪が、小麦に含まれる糖質の血糖値の急上昇を緩やかに。さらに、黄身には蕎麦同様の「コリン」が含まれ、ダイエットに必要な脂肪代謝や細胞活性を助けます。また、動物性タンパク質は蕎麦の植物性タンパク質と相乗効果で吸収をアップします。
「かき揚げそば」が食べたい!そんな時でも生卵をオン!
ダイエット中は控えた方が良いとわかっていても、かき揚げなど揚げ物の脂肪分は体を温めるので、冬場やひどく疲れた時は無性に食べたくなるものです。そんな時も、血糖値の急上昇を緩やかにしてくれるので、生卵プラスがオススメです。生卵じゃなく、ゆで卵でもOK?
蕎麦ダイエットの効果を高めたいなら、卵を麺よりも先、もしくは同時に食べてバリアを張ることが重要。生卵はゆで卵よりも吸収が速く麺に絡めて食べやすいというメリットがあります。ゆで卵派なら最初、もしくは間食に食べておくと良いでしょう。ゆで卵は消化が遅い分、腹持ちがよく次の食事量を抑えるという利点があります。
いかがでしたか? コンビニ蕎麦は忙しいときや食欲がない時の強い味方。ちょっとした工夫でダイエット効果高めて食べてくださいね。
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