血色感のある赤でメイクの仕上がりが1ランクアップ
数年前から、赤リップや赤チークがトレンドとして浮上しますが、赤は目立つ色だけでに、TPOを選ぶ色であることも事実です。赤とひとくくりにしても、オレンジがかった赤や青みがかった赤まで種類はそれぞれ。しかし、肌の色つやのことを「血色」と呼ぶように、血のような赤は、肌に含まれる色、肌色そのものと言ってもよいかもしれません。
肌色は、肌の表面の「表皮」に色がついているわけではありません。表皮は厚さが約0.2ミリの半透明の膜なので、表皮の下の「真皮」や「皮下組織」の色が透けて見えています。真皮はコラーゲン、皮下組織は皮下脂肪が大部分を占めていますが、血管やリンパ管、汗腺などもあります。肌色の見え方に影響を与える血流の色のことを、「スキンアンダートーン」と呼びます。
血流の色、すなわちスキンアンダートーンを見極めると、メイクの仕上がりが見違えます。
スキンアンダートーンのタイプと見分け方
スキンアンダートーンを見るポイントはいくつかありますが、まずは、手のひらの血色を観察してみましょう。よく見ると、オレンジみを帯びている人と赤紫みを帯びている人に分かれます。動脈に流れる血液は酸素を多く含むため、鮮やかな赤色をしています。一方、静脈に流れる血液は二酸化炭素を多く含むため、暗い赤色をしています。 オレンジみを帯びている→イエローベース(イエベ:静脈の色影響が弱い肌)
赤紫みを帯びている→ブルーベース(ブルベ:静脈の色影響が強い肌)
イエローベースの肌と相性がよいのは「朱赤」。朱赤をつけると、肌の色つやが増し、生き生きとして見えます。ブルーベースの肌と相性がよいのは「青みがかった赤」。「青みがかった赤」をつけると、肌の透明感が上がり、すっきりとした印象になります。
マジョマジョのメルティージェム<同意>がおすすめな理由
このように、それぞれのタイプに似合う赤があるのですが、ウォーターメロンレッド(スイカ色)は、比較的誰にでも似合います。ウォーターメロンレッドは、透明感のあるみずみずしい赤。ウォーターメロンレッドと呼ぶにふさわしい赤を探していたところ、「マジョリカ マジョルカ」のメルティージェム<同意>に出会いました。 ほお、唇、眉にじゅわっと血色感をプラスする、マルチユースな美発色ジェリーなので、まずは、血色を補うように、ごく薄くつけて、ナチュラルメイクを楽しむのがおすすめです。
赤に慣れてくると、チークかリップのどちらかにポイントを置いて、眉やまぶたに隠し味のように赤を足すと、統一感のあるメイクを楽しめます。
ちなみに、眉に足す場合は、アイメイクにも赤を入れるのが吉。アイブロウペンシルやパウダーで仕上げたあとに、眉用ブラシでジェリーをとって、ほんの少し眉頭・眉尻以外の場所を入れていきます。
マルチに使えるお直しコスメ
保湿力などは、デパートコスメにかないませんが、コンパクトなサイズ感でマルチに使えるのが魅力です。お直しコスメとして非常に優秀アイテムなので、小さなバッグで出かけるときにも重宝しています。赤リップ、赤チークにトライしてみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
■DATA
メーカー名:資生堂
ブランド名:マジョリカ マジョルカ
商品名:メルティージェム
色名:RD410 同意
価格:850円 (税抜)
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