好きでもない相手からのアプローチをスマートに断るには?
自分が何とも思っていない男性からデートのお誘いがあった場合、あなたはどうしますか?相手との関係性にもよりますが、社会人であれば、社内の人はもちろん、取引先など気が乗らなくても、あからさまに断わって、後々に気まずくならないように気をつけなければいけないケースもあります。
もちろん自分から見て恋愛対象としてでなく二人だけでも一緒に楽しめるようなら、一度は様子を見ながら、まずは楽しく食事をしてみるのも新たな発見や展開になることだってあるかも知れません。相手に好意を持たれることは女性にとって自信にもなります。
でも明らかに相手が好意を持っている場合に困ったなというお誘いなら、逆にその誘いを受けることで相手に誤解させたりしたら少し面倒だなと思うことでしょう。
今日はそんな興味ない相手をうまく傷つけずに、お誘いをスマートにかわして断るにはどうすればよいかの方法をお伝えします。
「予定が見えない」ということを相手に伝える
まず最初はオーソドックスながら「仕事が忙しくて予定が見えません」などを理由にやんわりと断りましょう。よっぽどの鈍感タイプか、または積極的で前向きな性格でなければ通常2、3回のお断りが続けば察してくれて自ら身を引くものです。もしこのように数回お断りしても、まったく意に返さず前向きにくる場合には、やはり相手に対して中途半端な期待を持たせないことが大切です。当たり前ですが、ストレートにあなたが恋愛対象外と伝えれば、相手も傷つくし、今なら変に逆恨みされてはたまったものではありません。
それでも諦めないしつこいお誘いを断るには?
その場合には、実際にいる・いないに関わらず「せっかくのお誘いですが、今は好きな人がいるんです、または実は付き合い始めたばかりの彼がいるのです・・・」と申し訳なさそうな表情で 伝えてみてください。別にあなたが悪いことしているわけではないですが、まずは相手の気持ちに感謝、そしてそれに応えられずにごめんなさいと伝えることが大事です。
ここでのポイントは、相手のプライドを傷つけないことです。だから決して、あなたがダメなのではなく、今はタイミング悪く、好きな人がいるので他の人とはデートは行けませんという言い方が良いでしょう。
そして、付き合い始めたばかり、または一途な思いを持ってることは、今から待ってもチャンスがないという印象を相手に与えることが良いでしょう。大事なのは、その人が恋愛関係に入りこむ余地はないことを明確に伝えることです。
相手にも何か非があるわけでなく、単に今のタイミングが悪かったと思ってもらうことで、自らあきらめさせるというのが、やはり有効な手段です。
よほどチャラい人でなければ、男性も相手の女性に好きと伝えるのは、男としてのプライドもあります。それを傷つけずに建前的には今回はタイミングが合わて残念だったと思わせてください。
反対に誰でも口説くようなタイプは、全然断れ慣れているので、引くタイミングもわかっていますので気にする必要はありません。相手のプライドを立てつつ、彼も傷つかずにあなたとの関係性が円満に距離を置けたら一番スマートな断り方になるのではないでしょうか。
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