●新しいデジカメが欲しい!
某パソコン量販店の年末セールに負け(?)、レビューを予定していたものの諸事情で行わなかったオリンパスのC720UZを下取りに出し、新しいデジカメをGETすることにしました。オリンパスのC-720UZもそれなりのレンズを搭載していて良いデジカメでしたが、サイズ、様々な速度、手ぶれの問題(これは以前筆者が指摘しています)などがあり、「それなりに満足」とはいかず、「かなり不満」という状況でした。加えて、筆者が普段ガイド業務に使っているサンヨーのDSC-MZ1もそろそろ飽きてきてしまった+電池の持ちが非常に悪い(当時でも悪かったが2002年以降のデジカメが極端に電池の持ちが良くなったから)ということもありました。
そこで、今回はいつもと少々趣向を変え、筆者が今回デジカメを購入するにあたり何を選択したか、という内容でお届けします。2回シリーズで、1回目の今日は機種を決定するまで、2回目の次回は実際に購入したデジカメのレビューをお届けする予定です。何を買ったかは2回目までお預けです。
筆者にはユーザインタフェースが馴染めませんでした
●デジカメ選択のポイントをどこに置くか?
新しいデジカメを入手するに当たり、重視したのは次の通りです。
1.立ち上がり速度、シャッター押下後の反応が速いこと
2.価格が安いこと
3.200万画素は下回らないこと
4.極力ズーム範囲が広いこと
5.家庭用以外のメイン機とすること
6.アルカリ乾電池が使用できること(緊急時のみでも可)
7.出来ればスマートメディアかコンパクトフラッシュ
8.下取り価格になるべく上乗せせずに最低64MBのメモリを買えること(但しスマートメディアかコンパクトフラッシュなら購入の必要なし)
9.マクロが強いこと
反対にありがちな選択肢として全く無視したことは次の通りです。
1.同じ価格なら画素数の多い方を選ぶ
2.似たような性能なら、より小型軽量
3.今と同じメーカ
4.人気、売れ筋の機種
5.有名レンズメーカのレンズを使用している
6.動画性能
以上のことを頭に置き、筆者がデジカメを必要とするシーンを改めて考えてみました。すると、今回考えているデジカメを使うポイントが見えてきます。なぜそのようなポイントを重視するか?という点を順に見ていきます。