●DVDゲームプレーヤーQ
ちょっと間が空いてしまいましたが、昨年のクリスマスにサンタさんが運んできたパナソニックのゲームキューブ互換ゲーム機である「DVDゲームプレーヤーQ」のレポートをお届けします。直接パソコンの話題ではありませんが、ゲームキューブにしようか「Q」にしようかお悩みの皆さんに参考にしていただければ幸いです。
●サンタさんの代わりに宅配屋さんが・・・
世界中の子供たちにプレゼントを届けなければならないサンタさんは大変にお忙しい様子で、宅配のお兄さんが運んできてくれました。というのは冗談で、12月14日発売開始のQは、当初パナソニックのオンラインショップであるパナセンスでの直販がメインでした。筆者も出来ればポイント還元のある量販店で購入したかったのですが、クリスマスに間に合わないといけないため、急いでパナセンスに注文しました。そして到着したのが写真にある大きな段ボールと言うことです。
●本体の箱も結構大きい
我が家は子供たち2人ですので、2個のコントローラが必要と思い、同時に注文しました。ところが、Q本体に付属のものはPanasonicの文字がありますが、オプションは任天堂のものと全く同じでした。これなら、普通に店頭で買ったほうが良かったかな、なんて思いました。
●Qはオールインワン
任天堂はファミリーコンピュータからずっと、本体のみを販売し接続ケーブルは別売りとなっています。ところが、このQはDVDプレーヤー機能があるせいでしょうか、AVケーブルが添付されています。ケーブル添付の方がすぐ遊べて便利ですが、我が家はS端子で64を接続していましたので、ちょっと残念な気もしました。ただ、ゲームキューブと違い、ゲーム機側も専用コネクタではないので、市販のAVケーブルを使える点は嬉しいですね。
また、筐体全面は鏡面仕上げとなっていてピカピカです。オーディオ機器やAV機器のようでもあり、ゲーム機というかコンピュータ系らしくないです。全体がシルバーですので浮いてしまうようなこともありませんが、ちょっとやり過ぎかなという印象です。
●ゲームをスタートすると大きなファンの音が・・・
静かな家の中では、時としてファンの音が聞こえます。本体左側面にパソコンのケースファンと同じものと思われるファンが付けられていて、ゲーム機として動作時にはこれが回るようになっています。ちなみに、DVDプレーヤーとして動作させる場合は回転しません。筆者は知らないのですが、プレステ2はDVDプレーヤー時もソフト対応のためかファンが回って結構うるさいそうですので、このような配慮は大変嬉しく思います。やはり家電屋さんといったところですね。