アラフォー必見!ツヤと透明感を出す-5歳のベースメイク
メイクを美しく仕上げるためには、ツヤと透明感を意識した肌作りが基本。くすみやシワを隠すため、カバー力の高いファンデーションやコンシーラーを塗り重ねると、かえって老けて見えてしまうこともあります。薄づきでも素肌を美しく見せるテクニックや、午後の疲れた肌がよみがえるメイク直しのコツをご紹介します!
<目次>
メイク前の保湿は必須! ベースメイク前のひと手間を
肌の乾燥は、化粧崩れの原因に。メイク前には、肌に充分なうるおいを与えます。化粧水は、ハンドプレスでじっくりと浸透させます。化粧水を馴染ませたあとは、美容液やクリームを顔全体に馴染ませましょう。リフトアップ感が出る「リキッドファンデ」がおすすめ
若々しい印象を引き出すには、断然リキッドファンデーションがおすすめです。自然なツヤとリフトアップ感を出すことができます。ファンデーションを美しく仕上げるコツ
1. 下地で肌の凹凸をカバーしてなめらかにパール粒大の下地を手のひらにとり、顔の中心から外に向かって手で放射状に伸ばしていきます。下地は、肌色を明るく見せるピンク系で、保湿力が高いものがおすすめです。
2. 顔の中心から外側に向かってファンデーションを伸ばす リキッドファンデーションの適量を頬にのせ、顔の外側に向かって放射状に伸ばしていきます。ファンデーションの質感にもよりますが、顔全体の適量は1円玉大が目安。フェイスラインに向かって薄くすることで、自然な立体感が生まれます。
3. きれいなスポンジでタッピングして密着させる 何もついていないスポンジで、顔の中心から外側に向かってトントンと優しくタッピング。
余分な油分をオフしてファンデーションが肌に密着することで、肌にツヤ感が出ます。
4. パウダーはくずれやすい部分だけにのせる 仕上げ用のフェイスパウダーは、余分な皮脂や汗を防ぐ効果がありますが、顔全体にのせるとツヤを消してしまうというデメリットも。
Tゾーン、小鼻のキワ、あご先など、くずれやすい部分を中心にのせていきます。頬にパウダーをのせることで、気になる毛穴をカバーする効果も。目の下は乾燥しやすくなるので、塗らないように注意しましょう。
ファンデだけで隠せないシミやクマのカバーはどうする?
シミはアイシャドウチップでのせ、指でぼかす
ファンデーションを塗ってもシミや吹き出物が目立つ場合には、パウダーファンデをアイシャドウチップで塗ってカバーします。アイシャドウチップを使うことで、ピンポイントに狙った箇所をカバーできます。
目の下のクマには、オレンジ色と黄色の2色のコンシーラーを使う1. オレンジ系のコンシーラーをのせる ファンデーションの上からオレンジ系のコンシーラーをのせて、まずクマを明るくします。
2. 黄色系のコンシーラーを重ねる クマを明るくしたあとは、黄色系のコンシーラーで素肌になじませます。厚塗りをしてカバーするよりも、色の力を効果的に使うほうが自然に気になるクマをカバーできますよ。
夕方になると目立つほうれい線や目元の小ジワをお直し!
ほうれい線にパウダーの重ね塗りはNG! ほうれい線は、メイクが崩れやすい部分。とはいえ、パウダーを塗り重ねてカバーすると、かえって目立つように……。手を軽くこすって温めた人差し指でほうれい線をプレスし、ヨレたファンデーションを再び密着させるだけでOK。アイメイクの崩れは、リキッドコンシーラー+綿棒でやさしくケア メイクをしてから時間が経つと、目の下にマスカラやアイラインがついていることがありますよね。その場合、こすり落としてから、パウダーやファンデーションを重ねるという方も多いと思いますが、シワっぽくなるのでNG。
リキッドコンシーラーを綿棒に適量含ませ、やさしくなじませていきましょう。コンシーラーの油分によって、落ちてしまったアイメイクを取り除きながら、疲れた目元を自然にカバーすることができます。
-5歳を叶える若見えベースメイクの完成!
美しく若々しい素肌を連想させるベースメイクの完成。ツヤや透明感を意識してベースメイクをしましょう。使用コスメ
■下地ポール & ジョー モイスチュアライジング ファンデーション プライマー S 01 30ml/ポール & ジョー ボーテ
■ファンデーション
ランコム タンミラクリキッド O-04(標準色)/ランコム
■フェイスパウダー
THREEアルティメイトダイアフェネス ルースパウダー グロー01/THREE
■コンシーラー
ケサランパサラン アンダーアイブライトナー/ケサランパサラン
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