地球上で最も美しいビーチ - ホワイトヘブンビーチ
欧米の旅行雑誌等で『地球上で最も美しいビーチ』として紹介され、訪れた人は口を揃えて「ここは天国のようだ……」とつぶやく、その名もホワイトヘブンビーチ。世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフの無人島ウィットサンデー島にできた9km以上にも渡って続く真っ白なビーチです。珊瑚のかけらや貝殻などが波によって細かく砕かれ堆積したシリカサンドでできたビーチは、驚くほど粒が細かくサラサラ。打ち寄せる波はクリスタルのような透明感に満ちあふれ、その澄んだ海が作り出すブルーのグラデーションと白い砂浜のコントラストは、言葉もでないほどの絶景!
しかも、この美しきビーチへは、クルーズ船またはヘリコプターか水上飛行機でのアクセスしかできないため、上陸できる人数に限りがあり、時間によっては誰もいないビーチを独り占めすることだって可能。また、ビーチの北側には、ヒルインレットと呼ばれる河口から白い砂が海へ流れ込む様子を見ることができる展望台もあります。
ホワイトヘブンビーチで一切を忘れて海を眺めていると、「ヘブン=天国とは本当にこんな場所なのかもしれない……(※)」そんな想いが湧き上がってくることでしょう!
(※)=ホワイトヘブンビーチは、天国を意味するheavenではなく、Whitehaven beachと綴ります。
【ホワイトヘブンビーチへの行き方】
世界遺産グレートバリアリーフの中心ともいえるウィットサンデー諸島のアイランドリゾートと本土側のシュートハーバーからツアーが催行されています。最も手軽なのは、日本からの直行便があるケアンズやシドニー、ブリスベン等から乗り継ぎ1回でアクセスでき、ウィットサンデー島に最も近いハミルトン島。ハミルトン島からのクルーズだと片道約30分程度。
【ホワイトヘブンビーチ おすすめのシーズン】
年間平均気温は27.4℃と暖かく、1年中美しい海を満喫できます。イチオシの季節は4~11月頃。夏場は雨季となり、2月くらいが1年で最も雨が多い時期となりますが、冬場は雨はほとんど降りません。