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2018年下半期公開のおすすめ映画11選【洋画編】

2018年の下半期(6月~12月)も話題作が続々公開されます! 洋画編ではハン・ソロからくまのプーさんまで幅広いキャラクターが登場。人気シリーズの続編が多いようです。

斎藤 香

執筆者:斎藤 香

映画ガイド

ハン・ソロ、恐竜、プーさんなど人気キャラクターが登場!

2018年6月から12月までに公開される洋画の話題作をピックアップして紹介します。人気シリーズ、人気キャラクターがスクリーンで大暴れ! 映画ファンの心をくすぐるラインナップです。

『デッドプール2』(2018年6月1日公開)



珍妙なマーベルヒーローとして大人気を博した『デッドプール』の第二弾『デッドプール2』。戦闘能力は高いのに、ふざけてばかりで「本気でやれ!」と言いたくなる無責任ヒーローの再登場です。

主演は引き続きライアン・レイノルズ(製作・脚本も担当)。今回は未来からやってきたケーブル(ジョシュ・ブローリン)と組んで大暴れ。ジョシュ・ブローリンは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の悪役サノスに続いてマーベル映画に出演。サノスは巨体でしたが、本作ではスリムでワイルドな姿を披露しています。

『デッドップール2』公式サイト

『レディ・バード』(2018年6月1日公開)



2017年度世界の映画賞を席巻した青春映画の傑作がいよいよ公開されます。アメリカの田舎町から大都会N.Yでの大学生活を夢見るクリスティン(シアーシャ・ローナン)の高校生活最後の1年を綴った作品。

クリスティンを見て、学生時代を思い出したり、上京するときを思い出したりする人がいれば、クリスティンのお母さんに感情移入して、自立しようとしている娘とのやりとりに涙する人もいるでしょう。恋愛、友情、家族関係がユーモアとリアル、絶妙のさじ加減で描かれています。

『レディ・バード』公式サイト

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ ストーリー』(2018年6月29日公開)



『スター・ウォーズ』シリーズに欠かせない大人気キャラのハン・ソロの若い頃を描いたスピンオフ作品。ハリソン・フォードの当たり役でもあるハン・ソロの青年時代を演じるのはオールデン・エアエンライク。日本ではなじみのない役者さんですがコーエン兄弟の『ヘイル、シーザー!』でのコミカルな演技が好評を博した演技派です。

銀河系の暴走野郎ハン・ソロが、のちに相棒となるチューバッカやミレニアム・ファルコン号とどのように出会ったのか。またハン・ソロの元カノも登場するなど、大期待! 早く見たくてたまりません。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ ストーリー』公式サイト
(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年7月13日公開)



大ヒットした『ジュラシック・ワールド』の続編。前作での大惨事で恐竜テーマパークは放棄され、恐竜たちは自然の中で平穏な暮らしをしていました。が、恐竜が暮らす島で火山噴火の予兆があり、オーウェン(クリス・プラット)たちは恐竜を保護しようと島へ向かうのです。

前作は自分がテーマパークの中で恐竜に追われる錯覚に陥り、かなりエキサイトして見終ったあとクタクタになるほどでした。本作でも同じような興奮が恐竜の島で待っていると思われます。覚悟して見ましょう。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公式サイト

『インクレディブル・ファミリー』(2018年8月1日公開)



2004年に大ヒットした『Mr.インクレディブル』の続編がついに公開!前作のラストからの続きというスタイルで映画が始まるそうなので、『Mr.インクレディブル』を復習してから見ると、よりいっそう楽しめそう。演出は前作同様ブラッド・バード監督。

今回はイラスティガール/ヘレン・パー(声:ホリー・ハンター)が主役。ママが働いている間、Mr.インクレディブル/ボブ・パー(声:クレイグ・T・ネルソン)はイクメンになるという設定。キャッチコピーは「家事!育児!世界の危機!」。女子力の高いピクサー映画になりそうです。

『インクレディブル・ファミリー』公式サイト

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年8月3日公開)



シリーズ第6作目に突入した本作。イーサン・ハント(トム・クルーズ)の限界ギリギリを突いた演技は今回も健在。アクション撮影中にトムが大けがを負ったくらいですから、彼の本作に懸ける情熱は凄いです。

何者かに複数のプルトニウムが盗まれ、<3つの都市>が標的に。イーサン・ハントとIMFチームは “同時核爆発を未然に防ぐミッション”を敢行するのです。猶予72時間というタイミリミットサスペンスで、ピンチに次ぐピンチをイーサンがどう乗り越えていくのか、命懸けのミッションが展開されますよ!

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』公式サイト

『オーシャンズ8』(2018年8月10日公開)



人気シリーズ『オーシャンズ11』の主人公ダニー(ジョージ・クルーニー)の妹デビー(サンドラ・ブロック)が結成した女だけの“オーシャンズ”の物語。舞台はニューヨークで、最先端のファッションイベント「メットガラ」での犯罪大作戦というのが女オーシャンズらしくていい。

共演はケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、リアーナなど。お洒落でかっこいいレディーたちの犯罪サスペンスになりそう。オーシャンズ11のマット・デイモンがカメオ出演したそうです。

『オーシャンズ8』公式サイト

『マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー』(2018年8月24日公開)



前作『マンマ・ミーア!』から10年後を描いた続編が登場。メリル・ストリープ、アマンダ・サイフリッドなど前作のキャストが続投し、加えて、メリルが演じるドナの若き日を映画『シンデレラ』のリリー・ジェームズが演じます。

ドナの娘ソフィ(アマンダ・サイフリッド)が妊娠したことをきっかけに明かされるドナの若き日……。もちろんABBAの楽曲も満載。『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』『I Wonder』など、名曲の数々がドラマを盛り上げます!

『マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー』公式サイト

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年11月23日公開)



『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフとして大ヒットした前作『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第二弾。原作者のJ・K・ローリングが脚本も執筆しています。

主役のニュートを演じるエディ・レッドメイン始め、前作の主要キャストは続投。加えてホグワーツ魔法魔術学校の校長ダンブルドアの若き日をジュード・ロウが演じています。前作でチラリと登場したニュートの過去に関わる女性リタも登場し、スケールアップした新たな冒険の旅へ誘ってくれますよ。

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』公式サイト

『プーと大人になった僕』(2018年9月14日公開)



人気キャラクターのプーさんがついに実写映画になりました。100エーカーの森でいつもプーさんと一緒だったクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)も中年に。セールスマンとして働く彼は、ある日、公園で自分を呼ぶ声を聞きます。振り向くとそこには、懐かしいプーがいたのです。

予告編を見ただけで胸が躍ります。イーヨー、ティガー、ラビット、ピグレットなども出てきそう。演出は実力派マーク・フォースター監督ですから、しっかり期待に応えてくれるでしょう!

『プーと大人になった僕』公式サイト

『ヴェノム』(2018年12月公開)



ヴェノムはスパイダーマンの最恐の敵であり、マーベル界のヴィラン。その悪役が主人公なのが本作。ヴェノムを演じるトム・ハーディはイケメン俳優なのですが、ヴェノムに変身すると夜中にうなされそうなほどの恐ろしいマスクに!(予告編に注目)。

地球外生命体に寄生されてヴェノムになった主人公がどうなってしまうのか。スパイダーマンとの闘いは?など、まだ謎は多い本作ですが、マーベル系の映画は、毎回ハンパないアクション&サスペンスで最高のエンタメ映画を届けてくれるのできっと面白いはずです!

『ヴェノム』公式サイト

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