恋したいと思うなら、できていた方がいい3つのことがる
本当に恋をしたいなら、できていた方がいいことがある!
「恋をしたい!」なんて言っておきながら、実際の行動は恋とはかけ離れている人が意外といます。今回は、本当に恋したい人ができていた方がいい3つのことを紹介します。
そもそも恋をしたいのであれば、「恋とは何ぞや」ということを理解しなくてはいけません。恋とは、まずは「相手をきちんと好きになること」です。相手に好かれたところで、自分が好きではなかったら、恋とは言えません。
さらに交際をしたければ、相手に好かれなくてはいけません。そのためには、今の自分を変えなくてはいけないことも出てきます。人によっては、“ありのままの自分”ですんなり恋ができる人もいますが、もしあなたがそういうタイプでなければ、恋をするためには“自分を変える勇気”が必要なのです。
さらに、恋をしたい人は、「恋は自分と相手、2人でするものなのだ」ということをよく理解しましょう。つまり、自分だけがOKで相手がNOでもいけないし、その逆も然りです。だからこそ、お互いによく対話をすることは大切です。相手がエスパーでもない限り、「私(僕)を分かってくれるはず」なんてことはありませんよ?
これらのことを「する気がない人」は、本当に恋をしたい人ではありません。だったら、恋なんて面倒なことをしないで、1人で楽しく過ごしていればいいのです。逆に「してもいい」と思うのであれば、少なくともこれから紹介する3つのことをできるようになった方がいいでしょう。
その1:オシャレは“相手へのサービス”だと心得る
相手をよく理解することが、本当の意味で好きになること!
恋をしたいのに、身だしなみをサボっている人がいます。男女限らず、相手に気に入ってもらえたら、恋は始められやすくなるものです。
今、自分は、「ショーウインドウに飾られた靴」だと思ってみましょう(※量産のものではなく、1点ものの靴です)。
きちんと手入れをされず、埃がかぶっていたら(=だらしがなく、不潔にしていたら)、まず「買いたい(=付き合いたい)」と思うお客さんはいないでしょう。また奇抜なデザインの靴(=個性が強い人)の場合は、買う人を選ぶことになるのも事実です。もちろんそんな自分を選んでくれるお客さんを待ち続けるのも悪くはありませんが、時間はかかるかもしれません。
さらに細めの靴(=スマートな人)を好む人もいれば、幅広の靴(=太めな人)がいいという人もいます。もしいち早くお客さんに気に入ってもらいたければ、「万人受け」を目指した方がいいのは事実です。逆に「自分らしさ」を大切にしたいのであれば、さらにその自分の魅力に磨きをかけることで、同じ価値観の人が現れたときに購入につながりやすいですが、時間がかかる可能性は高いです。
一番よくないのは、「なにもしないこと」です。身だしなみも気を付けないし、「自分らしさを大切にしたい!」なんて言いながら、その魅力を磨いてもいない人は、気を付けないと倉庫行きになってしまい、市場に出されなく(=恋愛市場に乗れなく)なってしまうかもしれません。
個人的には、まだ恋をしたことがない人の場合は、まずは「万人受け」を目指して、実践を通して恋を学ぶ方が、今後、よりいい恋ができるようになると思います。ただ、もちろんそれで恋愛遍歴を重ねることがいいわけでもないですし、「初恋の相手とゴールイン」なんてことも素敵なことなので、それは、それぞれの恋愛観、人生観にもよるでしょう。
その2:相手を「好きになること=理解すること」だと理解する
冒頭で「恋をしたければ、相手をきちんと好きになることが大切」だとお伝えしました。それは、どういうことかというと、恋ができない人は、相手を好きになろうとすらしない人が少なくありません。「あの人のここが嫌」「この人のここが気になる」なんて、選り好みをしてしまうのです。もちろんまずは、相手がある程度は好みのタイプであることは大事ですが(※好みのタイプではないと、頑張る気力もわかないし、生理的に受け付けない人は難しいものです)、もし相手がそうであるなら、他に気になることがあっても、世の中に完璧な人なんていないので、「自分がうまく対応できるようになる」ことが大事なのです。相手の欠点を受け止められるくらい、自分の器を大きくした方が、手っ取り早いです。
更に言うと、恋に慣れていない人ほど、「恋人は、自分のワガママも何でも受け止めてくれて、いつでも自分を癒してくれる存在なんだ」なんて夢みたいなことを思いがちです。誰もがみんな、自分の人生にいっぱいいっぱいなので、そんな余裕はないかもしれません。
もちろん自分が相手にそうすることはいいですよ?でも、あなただって、そんなことは難しいはずです。少なくとも自分ができないことを人に求めている時点で、恋愛相手を“生身の人間”だと思っていません。恋は空想ではなく、“生身の人間”を相手に考えましょう。
好きになるというのは、相手をよく理解することなのです。恋に理想ばかり思い描いている人は、相手のことを理解する気があまりないことも少なくありません。それは好きとは言えません。欠点も含め、きちんと相手を知ることが大切なのです。
たとえ相手に欠点があったとしても、「どうしてそんな欠点があるのだろうか?」と背景を見ていくと、過去の心の傷や家庭環境など、何かしら納得できる出来事が見つかることもありますし、逆にそういう欠点があるからこその、長所だってあるものなのです。例えば、大雑把な人は、大らかな人が多いし、人の目ばかり気にする人は、空気が読めて、周りに気配りできることもあります。そこまで相手を分かってこそ、「理解している」と言えるのです。そこまで相手を理解できたとき、2人の関係も良好になってくることは多いものです。
その3:相手の思いを受け止める包容力が大事
相手の思いを受け止めることで、関係は変わってくる!
「その2」で相手のことを理解したら、それをきちんと受け止められる包容力や寛容さが大事です。相手に理想を押し付けずに、「こういう人なんだ」と思って接することで、2人の関係が良好になることはよくあることです。相手だって、「恋人は自分のことを理解してくれて、合わせてくれているんだ」と感謝することも多いですしね。
これは、まだ片思いの段階でもあっても同じです。あなたが相手をよく理解し、よき理解者になったときには、相手の方が恋に落ちる可能性だって高まります。恋をしたい人は、「自分を分かってほしい」「自分を受け止めてほしい」なんて思いがちですが、まずは自分が相手にそれができるようになることが大切なのです。
ここまで読んで、「そんなこと、できないよ」と思う人もいるかもしれません。でも冒頭で伝えたように、「恋は自分と相手、2人でするもの」なのです。単に相手に自分のことを理解し、受け止めてくれることを望んでいるだけでは、独りよがりです。それでは恋はできません。
恋は、自分だけの思いだけでできないからこそ面倒で、だかからこそ、楽しいものなのです。恋愛の理想とする形は、人それぞれで違います。例えば、「毎日、連絡を取り合いたい」人もいれば、「必要なときだけ連絡とりたい」人もいます。「週に数回会いたい」人もいれば、「月に1回会うくらいがちょうどいい」人もいます。それらも、自分の理想を相手に押し付けるだけでは、相手に無理を強いるので関係が壊れていくことが多いもの。時には自分が歩み寄ってみるというのも、大事なことです。そもそも恋愛に「正解」はないのだから、あなたの恋愛観が正しいわけでも、相手の恋愛観が間違っているわけでもないのです。
その上で、相手と対話し、折り合いを付けて、お互いにちょうどいい形を見つけていく。それが、「関係を築いていく」ということなのです。ただ単に自分の思いをぶつけて、相手が応えてくれなければ「もういい!」なんて短気を起こしているようでは、恋は育てられないですよ?
思い通りにならない恋ほど、自分を成長させます。だからこそ、恋は面白いのです。本当に恋をしたい人は、今回紹介した3つのことに挑戦してみましょうね。あなたに、いい恋ができますように!
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