2/3 ファイルをアップロードする [データベース] All About

Web+DBプログラミングの基礎　Apache + PHP + MySQL Version5編 Vol.19

●2. アップロード実行プログラム(uptest1-1.php)を作成

変更プログラムの作成

下記の内容をテキストエディタにコピーし、ファイル名をuptest1-1.phpとして
C:\Program Files\Apache Group\Apache2\htdocs内に保存します。

*注　uptest1-1.phpファイルの文字コードはsjisを指定して保存してください。
PHPエディタやサクラエディタなど文字コードを指定できるエディタを使うと便利です。

<?php
//HTML文を出力　HTMLの開始
print("<HTML>\n");

//HTML文を出力　HEADの開始
print("<HEAD>\n");

//文字コードをSHIFT_JISと指定
print("<META HTTP-EQUIV=\"Content-Type\" CONTENT=\"text/html; charset=\"Shift_JIS\">\n");

//HTML文を出力　TITLEの指定
print("<TITLE>uptest1-1</TITLE>\n");

//HTML文を出力　HEADの終了
print("</HEAD>\n");

//HTML文を出力　BODYの開始
print("<BODY>\n");

//アップロードするファイルが未指定の場合は$_FILES関数の
//ファイルサイズにゼロがセットされる
if ( $_FILES["upfile"]["size"] === 0 ) {
	print ("アップロードするファイルを指定してください。 ");

//HTML文を出力　javascriptを使用して直前のページに戻るリンク
	print (" <a href=javascript:history.back()>戻る</a> ");

//以降の処理を中断	
	exit;
}

//$_FILES関数によりアップロードファイルの情報を表示する。
print("ファイル名 : ".$_FILES['upfile']['name']. " ");
print("MIMEタイプ :" . $_FILES['upfile']['type']. " ");
print("ファイルサイズ : " . $_FILES['upfile']['size'] . " ");
print("テンポラリファイル名 : " . $_FILES['upfile']['tmp_name'] . " ");
print("エラーコード : " . $_FILES['upfile']['error'] . " ");
	
//アップロード先としてPHPプログラムと同じ階層にある「upload-folder」指定する
$updir = "./upload-folder/";

//アップロードを指定したファイル名を$filenameに格納
$filename = $_FILES['upfile']['name'];

//アップロードされたファイルはテンポラリファイルとして
//$_FILE[ パラメータ名 ][ tmp_name ]に、一時的に格納されるがPHPスクリプト終了と
//同時に削除される為、テンポラリファイルをmove_uploaded_file関数により指定した
//格納場所にコピーする必要あり

//アップロード失敗か成功の判定
//move_uploaded_file関数により新しい位置にアップロードされたファイルを移動する
//文法  move_uploaded_file(filename,destination)
//      filename - アップロードしたファイルのファイル名
//      destination - ファイルの移動先
//      filenameが有効なアップロードファイルでない場合は処理は行われずFALSEが戻る
//
if (move_uploaded_file($_FILES['upfile']['tmp_name'], $updir.$filename) == FALSE){

//アップロード失敗のメッセージを表示する
 print("「 $filename 」を アップロードできませんでした。 ");
 
 //エラーコードを表示する。
 print("エラーコード : " . $_FILES[upfile][error]);
}
else {
	//アップロード成功のメッセージを表示する
 print("「 $filename 」を $updir にアップロードしました。 ");
}

//HTML文を出力　javascriptを使用して直前のページに戻るリンク
print (" <a href=javascript:history.back()>戻る</a> ");

//HTML文を出力　BODYの終了
print("</BODY>\n");

//HTML文を出力　HTMLの終了
print("</HTML>\n");
?>