タイの共通言語はタイ語。英語は通じる?

ホテルやスパ、観光客の多いショップなら英語は通じる
タイの公用語はタイ語です。もともとタイ中央部で話されていた中央タイ語が公用語となりましたが、日本と同じように地方には方言も存在します。また、タイには少数民族が山岳地方に多く暮らしていて、彼らはタイ語とはまったく異なった独自の言語をそれぞれ持っています。しかし、今日では少数民族の義務教育化も進み彼らのほとんどは問題なくタイ語を話すことができます。

 
少しでもタイ語が話せると地元のタイ人とのコミュニケーションも10倍楽しめるかも?!
また、タイは観光国ということもありホテルや駅、デパートなどでは英語が通じます。しかし、タクシーの運転手や屋台では英語は話せない人も多いので、簡単なタイ語の単語を覚えておくと便利。バンコク、プーケット、サムイ、チェンマイ、アユタヤなどの有名な観光地以外の地方都市になると、ホテルであっても英語の話せる人が非常に少なくなるので、タイ語会話集などを持って行くことをおすすめします。

タイ語は声調が5つあり、文字も複雑そうに見えるので難しいと思われがちですが、片言でもタイ語を話そうとする外国人にタイ人は好感を持ってくれるので、是非くじけず挑戦してくださいね。少しでも言葉が分かると、よりタイの文化を理解でき、地元の人たちとも親しくなれますよ。

 

タイの通貨と物価

タイの銀行は両替所が併設されているところも多い。目印は“Exchange”と書かれた看板
タイの通貨の基本単位はバーツ。現地ではBathまたはTHBと表記されます。実際にタイ語で発音するときには最後の「ツ」は発音されず「バーッ」となります。バーツよりも更に細かい単位にサタン(1バーツ=100サタン)がありますが、ほとんど使われることはありません。硬貨は1、2、5、10バーツ、25、50サタン、紙幣は10(今は硬貨が一般的で紙幣はほとんど流通していません)、20、50、100、500、1000バーツがあります。

硬貨や紙幣にも、タイ国王の肖像が描かれています。タイは国王と王族を敬う国ですから、お金を落としたときに踏んだり投げたりなどという行為はタブー。観光客であっても気をつけてください。

両替は基本的に銀行か、銀行直営の両替所で行います。為替レートも日本よりタイのほうが断然良いし、空港にはいくつもの両替所があるので、日本で事前に両替していく必要はありません。また、バンコクやプーケットなどの観光地では両替所が街のいたるところにあります。地方都市にも必ず銀行が街の中心部にあるので、両替場所で困ることはありません。

現金を持ち歩くのが不安な人は、海外でも使える国際キャッシュカードを作っておくと便利です。VISAやMASTERならタイ全土のATMで使用が可能。銀行だけでなく日本と同じでコンビニにもATMがあるので、いつでも必要な金額を引き落とせます。安全面と利便性から、最近では現金ではなく国際キャッシュカードを使っている観光客が増えています。ただし、トラベラーズチェックは1枚ごとに手数料がかかってしまうのであまりおすすめしません。