資格にかかるお金は意外に多い…今の自分で何とかできるか
- 資格取得までの費用
予備校の授業料、教材代、模試の受験料などがかかります。仕事を辞めて資格取得を目指す方は、受験勉強中の生活費も考える必要があります。 - 研修費用
居住地によって差はありますが、例えば司法書士の場合、合格後の研修費用(研修費、交通費、宿泊費、懇親会費)で30~50万円程度がかかります。 - 開業費用
独立開業を考える場合は、事務所の立地、応接机などの種類、生活費(最初は仕事がないことを想定)など、どの程度確保するかによって差はありますが準備が必要です。司法書士の場合は開業費用として100~300万円程度用意する方が多いです。
こういった費用は事前に貯めるというのが一般的な発想だと思いますが、当然ながら貯める間の労力と時間が多く生じてしまいます。その間に世の中の流れは時々刻々と変化していきますから、できるだけ早く行動に移したほうが将来を考えるとメリットも大きくなります。
そんなときに、お金を貯めるという選択肢だけでなく持っておきたいのは、「未来への投資(時間を買う)」という方法です。ビジネスを取り巻く環境や世の中の変化に追いついていくためにもこの「時間を買う」という考え方は大切です。
そんなときに参考にできそうなサービスが「AIスコア」です。
AIスコアは、みずほ銀行とソフトバンクが設立したJ.Scoreが提供するサービスです。簡単な質問に回答するだけで、ビッグデータとAI技術によって「今の自分にどれくらいの可能性があるのか」が分析され、スコアという形で明快に示してくれるものです。そして算出されたAIスコアは最適な融資条件を提示する「AIスコア・レンディング」に活用されています。
スマホで簡単に体験できるとのことで、私も試してみました。
AIスコアを試してみる(無料)
いまの自分の可能性はどれくらい?まずはデモスコアを体験
まずは、デモスコアを体験してみました。5つの質問に答えるだけでシミュレーションしてくれるようです。
たとえば、以下のような質問がされます。
5つの質問に回答した結果がこちら。
「700~800/1000」と推測されるそうです。
ログインして回答を続け、「スコア」を出してみると…?
今度は、ログインしてより詳細な情報を入力してみました。メールアドレスを入力し、パスワードを設定するだけでOKのようです。
ログイン後、以下のような質問に答えていきます。
SNSでよく見られる会話形式です。相手の次の質問は、こちらが入力すると自動で表示されます。
ひととおり質問に回答した結果が、こちら。
このスコアを基にした私の適正融資額などは、以下のようになりました。
銀行などに相談に行かなくても、このような参考値が得られるのは興味深いです。ちなみに、スコアを出したからといって実際に融資を強制されることはなく、また、回答にあたって名前や住所といった個人を特定できる情報は求められません。個人信用情報機関に記録が残ることもないとのことです。
わずか2分程度で自分の可能性をスコアとして把握することは有意義な方法だと思います。資格を取得し、資格を活かして仕事をするといった夢や目標にどれくらいの実現可能性があるのか、それを高める方法はあるか、を考えたときに、このスコアというものがひとつの目安として生きてくるかもしれません。「時間を買う」という選択肢もあるということです。自分の可能性はどのくらいなのか。手軽に体験できるので、まずは興味本位でやってみてはいかがでしょうか。
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【関連リンク】
J.Score
提供:株式会社J.Score(ジェイスコア)