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渋谷再開発で注目「パークコート渋谷 ザ タワー」(2ページ目)

100年に一度の再開発が続く「渋谷」。2019年11月1日は、駅直結複合ビル「渋谷スクランブルスクエア」が開業予定です。その渋谷の注目プロジェクト地上39階建ての官民一体の定期借地権付きタワー「パークコート渋谷 ザ タワー」を紹介します。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

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代々木公園、明治神宮を抱く開放的な立地に存在感を放つ洗練のフォルム

渋谷は、かつて郊外エリアの入口だったということもあり、周辺に松濤や桜丘、代官山といった住宅地域が広がっています。しかし渋谷駅周辺は、街のターミナル性の高さから商業利用の施設が多く分譲のみならず賃貸住宅の供給も限られています。渋谷エリアのオフィスニーズは強い一方で「渋谷」で働く人にとって拠点となる住居のニーズは高まりそうです。
「パークコート渋谷 ザ タワー」の完成予想模型

「パークコート渋谷 ザ タワー」の完成予想模型

その渋谷において一際注目を集めているプロジェクトが渋谷区役所・公会堂の建て替えによって誕生する地上39階建て地下4階建ての全505邸の官民一体の定期借地権付きタワーレジンデンス「パークコート渋谷 ザ タワー」です。

代々木公園、明治神宮の緑を抱く好立地で、代々木の森を見晴らすパークビューラウンジや複数のアーティストの作品を展示するラウンジはまるでギャラリー。モデルルームも斬新で、1億超の価格帯にも関わらず200戸を超える申し込みは、唯一無二のプロジェクトに対する期待の表れでしょう。

「パークコート渋谷 ザ タワー」で目を惹くのが曲線美を感じるスタイリッシュな美しい外観フォルム。高層建物が周囲に無く、代々木公園や明治神宮の森を抱く開放的なロケーションに相応しい洗練のつくりです。現地周辺は、現在改修中の国立代々木競技場第一体育館など曲線を組み合わせた美しいフォルムが連なっています。明治神宮の鳥居や社殿にも見られる曲線は日本の伝統的な美でもあります。
「パークコート渋谷 ザ タワー」のパークビューラウンジなどの完成予想模型とプレゼンテーション

「パークコート渋谷 ザ タワー」のパークビューラウンジなどの完成予想模型とプレゼンテーション

全505邸の「パークコート渋谷 ザ タワー」の魅力は、建物の随所に立地に相応しい美意識がプランニングに貫かれている点。例えば、代々木の杜を見晴らす20階ー21階部分には、パークビューラウンジなどの共用施設を配置。2層吹抜けの空間から代々木公園の一面の緑や新宿の夜景を堪能。バー&ラウンジでは、夜間にバーテンダーによるお酒の提供も可能で、仕事帰りに寛いだ時間を楽しめます。

統一感のある外観と異なり、共用空間は多面性を持つエリア特性に鑑み印象的なカラーで構成されています。デザインコンセプトとして「Full of Color,Full of Life」を掲げ、東西南北を4つにゾーニング。「北側を清い色、東側を粋な色、西側を静寂な色、南側を祭りのようなにぎわいの色としカラフルな空間演出を施しています。」
「パークコート渋谷 ザ タワー」の共用部完成予想模型

「パークコート渋谷 ザ タワー」の共用部完成予想模型

その中でも印象的なのが、1階エントランスから続くステップ状のラウンジの数々。「クリエイティブステップラウンジ」と名づけられたスペースは壁面にアーティストの作品を掲げコーナーごとに多彩な空間を創出。アーティスティックな演出は、感性を刺激します。

さらに図面などを広げられるコワーキングラウンジ、プリンターなどを設置したオフィスサポートコーナーが隣接するメディアラウンジなどワークプレイスとしても活用できる空間が提案されています。
 

圧倒的な景色のペントハウスプラン 屋上にオーナー専用のプールを設置

「パークコート渋谷 ザ タワー」のモデルルーム

「パークコート渋谷 ザ タワー」のモデルルーム

「パークコート渋谷 ザ タワー」は、ホテルライクな内廊下設計を採用しています。東西南北にぐるっと4方向に住戸を配置したワイドフロンテージのつくり。必然的に開放的な住戸プランニングになります。

タワーレジデンスでよく見かける四角形ではなく、曲線的な印象をあたえる角面の少ない八角形のフロアプランです。コーナーで住戸を仕切ることでワイドフロンテージの開放的な住戸比率を高めています。

モデルルームは、94.35平米の26-Aタイプと208.89平米のペントハウスであるPH-Aの2タイプが公開されています。どちらも窓面がワイドに拡がりとても開放感があります。
「パークコート渋谷 ザ タワー」のモデルルーム

「パークコート渋谷 ザ タワー」のモデルルーム

最上階の208.89平米のペントハウスであるPH-Aタイプは、写真のとおり圧倒的な開放感があります。中央から窓に向かって放射状に光線を走らせ特徴的な空間を演出。床面から天井まで広がる景色は、この場所ならではのギフトとも言えるでしょう。
「パークコート渋谷 ザ タワー」のモデルルーム

「パークコート渋谷 ザ タワー」のモデルルーム

建物全体もラグジュアリーなつくりですが、特徴的なのは最上階ペントハウスの豪華さ。光を採り入れた螺旋階段を昇れば、屋上はオーナー専用のプールが配置された贅沢なスペース。最上階住戸6邸のみの特等席です。まるで、マンハッタンのリゾートホテルのようなつくりです。

総計画戸数5,000戸超の大規模再開発「HARUMI FLAG」や「春日」駅直結の再開発タワー「パークコート文京小石川 ザ タワー」など、2019年は注目物件が目白押しですがパークコート渋谷 ザ タワー」は、他の大規模プロジェクトにはない洗練さや商品企画へのこだわりを感じます。

2020年秋には竣工する予定のタワーレジデンスの集大成「パークコート渋谷 ザ タワー」。完成すれば令和時代を代表するマンションとして国内だけでなく世界へも存在感を放つのではないでしょうか。

渋谷の再開発は、そのスケールの大きさから恵比寿や代官山、表参道といった周辺エリアの不動産マーケットにも影響が出そうです。共通するのは、どの街も成熟した既成市街地であり大規模な住宅の供給は難しいことです。

商業・オフィスの集積地としてだけでなく新たなライフスタイルの発信地としても期待の渋谷の再開発。東京の住宅事情を大きく変えるかもしれません。

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