広島大学本部跡地に「hitoto広島」が誕生。学びと出会いのある街づくりが進行中
かつて広島大学の本部があり文教の街として賑わった広島市中区千田地区。その跡地の開発がスタートしています。目指すのは、多世代に開かれた学びと人と人とのつながりを楽しむ「学べる遊びがあふれるキャンパスシティ」。「ワクワクする学び」「出会いとつながり」「グローバルセンス」の3つをコンセプトに街づくりを推進しています。広島市は、全国の市区町村の人口ランキング10位の119万人超の人口を擁する政令指定都市。コンパクトな街で暮らしやすい街とも言われています。「hitoto広島」の街づくりを見ると、大都市の再開発にありがちな商・住一体の再開発とは違った街づくりが見えます。「hitoto広島」を構成するのは、地域に密着した多彩な施設。スポーツクラブ ルネサンス広島東千田、翠清会梶川病院、ケアハウス ラポーレ東千田、CLiP HIROSHIMA(自動車ショールーム)、「hitoto広島 ナレッジスクエア」、「hitoto広島 The Tower」の6つの施設。既に成熟した街である広島市にあって、地域ニーズの高い施設が誘致されています。それぞれの施設が地域の交流の場となるスペースを施設内に確保している点が特徴的です。
例えば、広島トヨペットが運営する「CLiP HIROSHIMA」では、イベントスペース、カフェスペース、ラーニングスペースを設け、キッズメカニック体験教室などの実施や交通安全・環境保全のためのイベントなどを行います。脳神経疾患専門病院である翠清会梶川病院では、健康に関する公開講座を開催。こうした学びの場の提供は、かつての広島大学本部の学びの歴史の継承を感じます。「hitoto広島」では6施設が連携し、広島初となる環境負荷を低減し、街の防災機能を高める「スマートコミュニティ」を導入します。また、スマートコミュニティ構築の中核をなす一般社団法人hitoto広島タウンマネジメントが「hitoto広島」におけるタウンマネジメントを牽引していきます。
中国・四国・九州最高層となる地上53階建て総戸数665戸。高さ約178mの超高層免震タワー「hitoto広島 The Tower」
住宅棟である「hitoto広島 The Tower」(三菱地所レジデンス 三井不動産レジデンシャル 菱重プロパティーズ トータテ都市開発 広島電鉄)は、中国・四国・九州地方最高階数となる免震構造採用の53階建て高さ約178mの超高層免震タワーマンションです(MDI総研調べ 1994年以降)。「hitoto広島 The Tower」は、「広島でいちばん愛せる家をつくろう」というメインコンセプトのもと、広大な敷地を活かしタワー形状にすることで空地率70%を実現。約3500平米の空間に憩いの場を設けるなど豊かな住環境がとても魅力的です。40mの並木が続くアヴェニューや新緑の中を散策できるガーデン。既存樹の並木を残しつつ桜をはじめとする50種以上の樹木を植樹。約30000平米の東千田公園にも隣接し緑に寄り添う暮らしを提供します。
独立した共用棟「コミュニティプラザ」には、キッズコーナーやカフェテリア、キッチン、コミュニティホール、DIY・クラフトコーナー、音楽スタジオ、スタディルーム、バーベキューコーナーといった8つのゾーンを設置。新たな交流の拠点となります。
53階にスカイラウンジ 47階にオーナーズビューラウンジを用意。優雅なタワーライフを実現する瀬戸内海に寄り添う眺望
53階建てのタワーならではの特徴を活かし、53階にスカイラウンジ 47階にオーナーズビューラウンジを用意。宮島や瀬戸内海の島々に寄り添う美しい景色をマンションから堪能することが日常的にできます。住戸プランは、ワイドスパン中心の開放的なつくり。モデルルームからは、外の景色も再現(一部)されていて、この場所だから味わえる時間を再現しています。
冷暖房効率の高いLow-E複層ガラスの採用や床暖房、ディスポーザー、食器洗い乾燥機、ガラストップコンロなども標準装備されており住み心地に配慮した設備が充実しています。日中は、フロントコンシェルジュ、管理スタッフ、夜間は警備員が常駐する24時間有人管理体制で暮らしの安心サポートも手厚いです。
日本最大の広さの関東平野がある首都圏にいると忘れがちですが、日本は国土の約7割が山地をしめる平野部の少ない国です。地方中核都市の街の活性化には、こうした高層化を含めた再開発が注目されていくのではないでしょうか。水辺が届ける豊かな住環境を享受する「hitoto広島 The Tower」。地元の方にとっては、魅力的なプロジェクトではないでしょうか。