タイの11~3月:乾季
この時期は絶対行きたいビーチリゾート。海の透明度も高いのでダイビングも最適な時期(c)タイ政府観光庁 |
しかし、旅行者にとっては暑すぎず過ごしやすいということもありベストシーズン。
さらに日本発の航空券の料金も安くなる時期なので、お得な旅行が楽しめるのも嬉しいですね(年末年始除く)。また、涼しい気候がら、ゴルフや遺跡めぐりなどアウトドアのアクティビティを満喫してもらいたい時期でもあります。また、代表的なビーチリゾート(プーケット島やピピ島、クラビなど)も雨も降らず海の透明度も増し、ベストシーズンを迎えます。
葉や花で彩られた灯篭にろうそくとお香をたてて水に流すのがタイの灯篭流し(ロイクラトン) |
陰暦12月の満月の夜に行われる伝統行事のひとつです。水の恵みを与えてくれる水の精霊(タイ語:ピー)への感謝と川を汚したことへの謝罪のために美しい灯篭を流す、というのが一般的な説でしょう。水がある場所(川・池)なら至るところでタイ人が灯篭を流している姿を見かけることができます。
この日、灯篭を流し始める夕方から街中渋滞となります。バンコクではタクシーではなくBTSまたは地下鉄での移動をオススメします。※祝日ではありません。
タイのイサーン(東北)地方は人と象が一緒に暮らしてきた長い歴史を持っている(c)タイ政府観光庁 |
■11月(日程は未定)スリン象祭り
象で有名なタイ東北部スリン県で行われる象祭り。100頭近い象達が勢揃いし行われる、ショーやパフォーマンスは圧巻です。タイ人の生活に象が深い関わりを持っていることが感じられます。
■12月5日(土)現国王プミポン・アドゥラヤデート大王(ラーマ9世)の誕生日
※祝日
国民から尊敬され、愛されている国王の誕生日は、街中が祝福ムードに包まれます。王様の肖像画や写真があちこちに飾られ、国王のシンボルカラーである黄色の服を着た人を多く見かけるはず。
■12月10日(木)憲法記念日※祝日
1932年ラマ7世によりタイ国で初めて憲法が公布された日。
■12月31日(木)大晦日※祝日
旧正月(タイ正月)に比べ西暦のお正月はタイ人にとって重要度が低いのですが、大型デパート前の広場や、ホテル、ディスコなどではカウントダウンイベントは開催されています。
祝日、イベントはタイの文化やタイ人の信仰心に触れることのできるよい機会でもあります。是非、事前にチェックしてタイを楽しんでくださいね。