いつ行くのがいい? タイ旅行の季節

2009年度版タイの祝日、イベント情報を季節ごとの気候と一緒にご紹介します。1年を大きく、暑季、雨季、乾季と3つに分類できるタイの気候。時期によってベストシーズンのスポットも変わりますので、旅のプランニングにもお役立て下さい。

また、仏教や精霊信仰に起源する祭事が多いタイでは、祝日や祭日に関しては陰暦を採用しているので、休日が毎年変わります。下記記事内では、特に官公庁、企業、学校がお休みになる場合を「※祝日」と記載しています。それ以外はイベントや行事によって異なりますので※印の注意書きを参考にしてください。
仏教行事が行われる寺院には、信仰心の厚いタイ人が集う大切な場所(c)タイ政府観光庁

タイの4~5月:暑季

国民の95%以上が仏教徒のタイでは、仏教にまつわる祝祭日が多い(c)タイ国政府観光庁
常夏のタイですが1年の中でも1番温度も湿度も高いのがこの時期です。朝から晩までほとんど気温が下がることはなく、連日35度以上の猛烈な暑さが続きます。タイは暑ければ暑いほど、室内(ホテルやデパート、バスなど)のクーラーが強くなる傾向があるので、温度差が最も激しくなる時期でもあります。室内用に上着やストールは持ち歩いておいた方がよいでしょう。

■4月6日(月)現チャックリー王朝を築いたラマI世王の即位記念日※祝日。
今年は土日月と3連休になるため、タイ国内旅行へ出かけるタイ人やタイ在住外国人でバンコク近隣の都市(パタヤ、アユタヤ、カンチャナブリなど)のホテルが混み合うことが予想されます。逆にバンコク市内は渋滞もなく車での移動はスムーズになるので市内観光には適しています。

4月の中旬にバンコク以外の地方へ旅行をするなら、早めの航空券予約をお忘れなく!(c)タイ政府観光庁
■4月13~15日ソンクラーン(タイ旧正月)※祝日
タイ人にとって1年のうち1番大切な祭事がこのソンクラーン(別名、水掛祭り)です。タイでは水が「清浄」を意味することから、背中や手にそっと水を掛け、両親や親戚、友人の心身を清めるというのが本来の儀式でした。しかし、現在ではイベントとしてお祭り騒ぎのように水を掛け合い楽しんでいます。

街中では外国人でも容赦なく水を掛けてくるので、この時期旅行に行く人は水に濡れることを覚悟しておいたほうがよいでしょう。カメラやビデオ、携帯電話などが水に濡れて故障してしまう恐れもあるので、ビニール袋などに入れるなど防水対策が必要になります。また、タイ人が田舎へ里帰りをする時期でもあるので、長距離バス、電車、飛行機などの国内交通機関は満席状態となります。もしこの時期、バンコク以外の地方都市へ行くことを予定している人は、数ヶ月前から国内線の航空券予約をしておいた方が確実です。

■5月1日(木)レイバーデイ

労働者の祭典の日です。※一般の会社のみ休み。官公庁、お店などは通常通り。

■5月5日(月)戴冠記念日
現在の国王プミポン・アドゥラヤデート大王(ラーマ9世)の戴冠日(1947年)。

■5月8~10日ヤソトーンロケット祭り
イサーン(東北)地方のヤソトーン県で催される祭り。豊富な雨と豊作を願ってブンファイと呼ばれる手作りロケットを打ち上げます。埼玉県吉田町(現在の新秩父市)でも同じように豊作を願ってロケットを打ち上げる「龍勢祭」が開催されていることもあり、ヤソトン県と姉妹都市になりました。※祝日ではありません。

■5月19日(月)ヴィサカブーチャ(仏誕節)※祝日
旧暦6月の満月の日で、釈迦の生誕、大悟(悟りを開く)、入滅(涅槃)の日。お寺へ赴くタイ人が多い日でもあります。

■5月11日(月)農耕祭
聖なる牛がコメ、トウモロコシ、豆、ゴマ、草、水、酒のうちの何を食べるかによって今年の作物の出来を占う農耕祭(プートモンコン)が王宮前広場行われます。※官公庁のみお休みとなります。