データベース/MySQL、PostgreSQL、SQLite

PostgreSQL ODBCによる接続

PostgreSQL ODBCによるアプリケーション接続の設定について解説します。ExcelやAccessにPostgreSQLのテーブルのデータを取り込む手順もご紹介します。

執筆者:堀江 美彦

PostgreSQL ODBCによるアプリケーション接続

PostgreSQLはODBC(Open DataBase Connectivity---DBにアクセスするためのソフトウェアの標準仕様)を
使用してPostgreSQLとAccess、Excel、FileMaker Proなどのアプリケーションと接続が可能です。
この記事ではExcel、Access、FileMaker ProにPostgreSQLのテーブルのデータを取り込む手順について解説します。

まず、はじめにデータソースの設定をおこないます。

1 データソースの設定

1.1 データソース(ODBC)を起動



コントロールパネルの管理ツールのデータソース(ODBC)を起動します。

1.2 DSNを追加

画像をクリックすると拡大表示できます

ファイルDSNタブの追加ボタンを押します。

1.3 データソースの新規作成1

画像をクリックすると拡大表示できます

PostgreSQLを選択し「次へ」ボタンを押します。

1.4 データソースの新規作成2

画像をクリックすると拡大表示できます

データソース名を入力し「次へ」ボタンを押します。

1.5 データソースの新規作成3

画像をクリックすると拡大表示できます

作成されたデータソースのファイル名を確認し「完了」ボタンを押します。

1.6 PostgreSQL Connectionの設定

画像をクリックすると拡大表示できます

サーバー名:
データベース名 :
ユーザー名 :
パスワード :
Port(ポート番号):ディフォルトで5432

を指定し「OK」ボタンを押します。

1.7 ODBCデータソースアドミニストレータ

画像をクリックすると拡大表示できます

データソースが保存されましたのでデータソースの場所を確認します。


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