<目次>
バームとは?乾燥肌にオススメな理由は?
乾燥する季節は保湿力の高いバームがオススメ
市販されているバームは、ミツロウやワセリンなど油脂性の高い成分を半固形状にしたものが一般的。
常温では半固形状ですが、肌にのせると体温でバームがオイル状に溶け出し、肌に伸ばしやすいテクスチャーになるのが特徴の1つです。私のように、このテクスチャーが好きという人もいるのでは?
油脂性に高い成分を持つため、通常のお手入れの最後に塗ることで、水分などを閉じ込める、いわゆる蓋の役割をしてくれます。潤いを逃さないために使用する、乾燥対策の最後の仕上げにうってつけなのです。
また、乾燥で皮がむけてしまったり、ごわごわしたり、かゆみが出ている肌でも傷口にしみこみにくいので、優しくケアできます。しかも、合成着色料や合成保存料などを配合せず、自然由来の低刺激な成分が多く含まれているため、敏感になっている肌や季節の変わり目で揺らいでしまった肌にもオススメ。
バームとクリームの違いは?
体温でバームが溶け出す感じが好き!
ちなみに、クリームとの違いは下記のとおりです。
クリーム:
テクスチャー柔らかい。水になじみやすいため肌への浸透力がよい。
ただし、傷口などにもしみやすいというデメリットもあります。
バーム:
テクスチャー硬い。浸透力が弱く蓋という役割。潤いを逃さない、浸透しないため、揺らいだ肌でも使えるなどのメリットもあります。
バームのオススメの使い方
バームのことがわかったら、次はバームのオススメの使い方をご紹介します。【バームの使い方1】紫外線予防
バームの中でもシアの木の種子から作られる植物油脂成分「シアバター」配合のものは、紫外線予防効果が期待できます。近所の買い物や洗濯物を干す、ゴミ出しなど短時間の外出などに。また、肌が敏感になっている時の紫外線予防にもオススメです。
ただし、あくまでも短時間のみ。屋外でのスポーツや長時間の外出には適しませんのでご注意ください!
【バームの使い方2】リップクリームやメイク直しにも
リップグロス代わりにも使えます
【バームの使い方3】ネイルや髪など全身に使える
バームはハンドクリームとしても使える
また、ヘアオイルやヘアバターの代わりに髪に使用することも可能。しっとり感とツヤ感をの両方を与えることができます。その際、適量を手に取り少し柔らかくしてからなじませるように。もちろん、ネイルオイル代わりにも使えます。
個人的には花粉症の症状が出る時期は、鼻をかむ前に鼻の周りにバームを塗ってからかむようにしています。こうすることで、皮めくれやカサカサ防止に。かんだ後にもう一度塗るとより効果的です。
スキンケアの仕上げにもメイクの下地も使える!
クリームのようななめらかなテクスチャー
MiMC エッセンスハーブバームクリーム
8g 3800円(税抜)
こちらはその名の通り、クリームのなめらかな浸透力と、バームのバリア力を併せ持った美容液バーム。11種類の植物成分を凝縮して配合しているので肌にも安心です。しかも、スキンケアの仕上げだけでなく、メイクの下地としても使える万能選手。エイジングケアにも効果を発揮してくれるので、幅広い層にオススメです。
使い続けることで免疫力やバリア機能がアップ
隠れ炎症にも効果を発揮
TSUDA SETSUKO スキンバリアバーム
18g 5400円(税抜)
水を1滴も使わず、高純度、高精度、高品質の成分を厳選して配合した、安全性と有効性に特化したバーム。使い続けることで、免疫力やバリア機能が整い元気な肌に導いてくれます。毎日のスキンケアの仕上げに、またスペシャルケアとしてパック代わりに使うこともできます。隠れ炎症にも効果的。
この時期だけのお楽しみ!やわらかくて肌なじみ抜群
今だけのお楽しみ!
ムーンピーチ サーキュレイトプレシャスバーム
33ml 6800円(税抜)、7ml 1,800円(税抜)
従来のバームの概念を覆す柔らかさと肌なじみが特徴。バームは固くてイヤ、という人にぜひ使ってもらいたい1品です。サーキュレイトオイルが50%以上も配合されていて何とも贅沢。28℃以上で溶けるデリケートな商品のため、10月から5月までの限定発売となっているので試すなら今がチャンスです!
予防発想から生まれたもしもの時の強い味方
もしもの時の強い味方
イハダ 薬用バーム
20g 1350円(税抜)
高精度ワセリンを配合して、肌トラブルを繰り返さない肌に導く「予防発想」から生まれたスキンケアシリーズのイハダの薬用バーム。ひと肌の温度でとろけてピタッと密着し、外的刺激から肌をガード。トラブルを抱えている肌でも安心して使えるので、もしもの時の強い味方になってくれます。
いかがでしたか?色々使えるバーム、いつものスキンケアに取り入れて、乾燥する季節や揺らぐ季節を元気な肌で乗り切りましょう!
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