子育て/育児ストレス解消法

体力をつけたい子育て中のお母さんに!朝ダンスのススメ

体力をつける方法、体力作りの方法を紹介します!特に、お母さんやアラフォー世代ママの命題は、体力であることの再確認です。忙しい方におすすめで、技術も設備も注意点もいらない「朝のダンス」をご提案します。ぜひ、試してみてください!

斎藤 貴美子

執筆者:斎藤 貴美子

子育てガイド

<目次>

耳にタコだがあえて言おう!「母親は体力が資本」

体力をつけたい子育て中のお母さんに!

体力をつけたい子育て中のお母さんにおすすめの朝ダンス

日本全国の子育て中のお母さま方、毎度おつかれさまです。新年や春に抱負(
〇〇を達成したい)を掲げていらっしゃる方も多いと思いますが、私もここ数年身に染みて痛感することを再掲したいと思います。

「体力(筋力)をつける」
(体脂肪率をなるべく早く5%減らし、半永久的に維持する)

私たちのこれまでの人生で、耳にしないことはなかったと思います。勉強も、仕事も、美容も、なんなら恋愛も健康な身体が資本。元気があれば何かしらかはできる、そして母親になって知るのです。「お母さんが不調で倒れると家族が倒れる」と。

そして、体力がない=疲れている状態だと、笑い飛ばせる子ども関係の些細なことも、イライラが募って子どもを叱ってしまう(八つ当たりしてしまう)、と。

特にアラフォー世代の場合は、年齢のせいか、疲労回復力が落ち、不定愁訴(なんとなくイライラする、つらい、だるい、慢性的な肩こりと腰痛等)がまとわりつき、とにかく冷えに悩まされませんか?
 
子育て中だと、できるエクササイズが限定されがち。

子育て中だと、できるエクササイズが限定されがち。

だから総じて意識の高い方(ママ意識・美容意識・仕事のエグゼクティブ意識など)はすでに、生活にヘルスケアを取り入れているかもしれません。フィジカルヘルス(身体の健康)とメンタルヘルス(心の健康)の安寧のために、ジムにいったり、ジョギング、筋トレ、ヨガ、マインドフルネスなどをしているでしょう。
 

何かしたいけど時間がない方へ……朝ダンスのススメ

こんな感じの体勢で腕をほぐしたり

こんな感じの体勢で腕をほぐしたり

心身の健康のために、すでに何かしている方はそれを続けられればお続けください。でも、わかっちゃいるけど、忙しいし何もしていないという私みたいな方に、一例として、技術も設備も注意点もいらない「朝のダンス」をご提案します。

朝?そう、眠いのに朝です。時間がないのに、朝なんです。子どもが起きてしまうようなら一緒に、いつもより10分~30分早く起きます。そして踊ります。

踊り方はなんでもいいので、とりあえずラジオ体操をしてみる。それが退屈ならとにかく身体をゆすります。

ここで重要なのは、どんな踊り方が効果的なのか(せっかくなら痩せたいし等)?ではなく、「とりあえず起きて動く」、以上です。眠っていた身体の細胞を起こして身体の中に火を起こすイメージで。

私は朝5時30分に起き、好きな音楽をかけ、肩こりがひどいので、肩甲骨を回して筋肉を伸ばしたり、それが面倒な時はとりあえずリズムにのって体をゆらしています。
 

体力をつける方法で、朝ダンスの何がいいのか?

心のまま動くと気持ちいい!

心のまま動くと気持ちいい!

■良かったこと
  • 冷え性改善。部屋で6枚着こんでも寒くて寒くて仕方がなかったものが、4枚に減(靴下は2枚から1枚へ)。
  • 朝の準備に余裕が生まれる。朝の1分は、夜の10分の感覚。
  • 子どもも一緒に早起きになるので、夜の寝つきが早くなった(21:30~22:00に眠っていたのが、21時くらいに)。
  • のぼりたての朝日が拝めて、気分が良い。
  • 精神的に前向きになれる気がする。
  • 肩こり・腰痛の緩和。整骨院への通院をやめられた。
■つらいこと
  • 眠い(習慣化されると辛さは減ります。ガイドは無理やりスマホ画面を見て、ブルーライトで目を覚まします)
■気を付けること
  • 集合住宅にお住まいの方は、極度に飛んだり跳ねたりしないように、騒音にお気を付けください。
 

果たして体力はつくのか?

バリっと身体を鍛えるのも良し

バリっと身体を鍛えるのも良し

話を戻します。何ごとも、特にちびっ子のお母さんは体力が資本、だけど朝ダンスだけで体力がついていくかは、正直疑問です。

なので、これを入り口にして、体幹を鍛えたければ筋トレへ、脂肪を減らしたかったら食事の見直し&有酸素運動へと進路を取り、さまざまなオプションを付けていけばいいと思うのです。

私は朝ダンスを始めて半月経過しましたが、珍しく風邪をひかず、なんとなく気分もいい。気力も身体に影響するなあ……と人間の不思議をかみしめているところです。

もう一度書きますが、大事なのは、まずやってみることだと思います(これが一番高いハードル)。世のお母さんがご自分に合う体力アップの方法を見つけられますように!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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