ニューリッチへの道/ニューリッチへの道

お金持ち体質の「悩み」との向き合い方

お金持ちになるにはひとり内省する時間、つまり孤独力が必要だというのが私の考えですが、「でも、一人の時間がありあまっているはずのコドクな人のほうが問題行動が多い」という意見をいただきました。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

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自分の思い通りに人生がいかない時にはどうする?

お金持ちになるにはひとり内省する時間、つまり孤独力が必要だというのが私の考えですが、「でも友人がいなくてコドクだったり、世間から孤立した人のほうが、犯罪という形で世間に仕返ししようとしたり、問題行動が多いじゃないですか」という意見をいただきました。

 
思い通りに人生がいかない時にはどうする?

思い通りに人生がいかない時にはどうする?


しかしそういう人は、実は孤独力が低いのです。何もすることがなく孤独な状態になると、自分が何者なのか、何をすればよいのかわからなくなります。彼らは、自分の思い通りにならない人生、今の不満な状態に対し、それを改善・解決するために何をすべきかに考えが及びません。なぜなら、そのような内面の作業の経験がないからです。

だから自分が何をするかではなく、世間はなぜ自分に冷たいのか、なぜ自分の思い通りにならないのかと、不満ばかりが溜まります。それはやがて社会に対する敵意や憎しみとなり、問題行動によって主張しようとすることもあるでしょう。

自分が注目を集めたい、自分という存在を見てほしい欲求だけが強くなりすぎ、善悪の区別がつかなくなる。「善い行い」は周囲に対するインパクトがありませんが、犯罪は一瞬にして皆を振り向かせることができます。

自分の人生がうまくいかないので、「世間」「社会」というあいまいなものに敵意を抱きます。周囲に迷惑をかけ、慌てたり困っている人を見て安心する。不幸なのは自分だけじゃないし、もっと不幸になった人を見て、「ざまあみろ」と自分の溜飲を下げている。

思慮が浅いゆえに、「その見返りとして何が得られるか」「その行為の結果、自分がどういう事態になるか」という想像力すら失くしてしまうのです。
 

毎日の活動レベルを上げることで悩みを忘れる

こういう人に対する処方箋の1つは、毎日疲れてバタンキューになるまで活動レベルを上げることです。

うまくいっていないという不満を持つ人ほど、日々の活動量が足りていないからです。不満を感じるほど体力が有り余っているわけですから、何も考えられなくなるほど何かに必死で取り組むことです。

「疲れた、とにかくもう寝たい」くらいにへとへとになれば、「こんないたずらをしてやろう」「こんなことをして社会に仕返しをしてやろう」というエネルギーすら出てきませんから。

人間の本能として、過酷な状況下では今日を生き延びようという生存本能が強く刺激されます。どうすれば生き残れるかという志向は、どうすれば成果を出せるかという前向きなメンタルの獲得につながります。(もちろん、過労死するレベルまでのことを言っているわけではありません)

実際、昔の僧侶の修行は荒行だったという話を聞いたことがあるのも、肉体を過酷な状態に追い詰めることは精神の修養につながる方法の1つだと、昔の人も知っていたのでしょう。

そしてこれはそんな特別なことではなく、スポーツや仕事の世界でも、過酷な練習や営業などを経験してきた人のほうが、心が成熟している人が多いというのは、どの分野でも同じなのかもしれません。
 

たくさん読書をすることで悩み解決のヒントを得る

もう1つの方法は読書です。読書によって著者の思考に触れ、それを自分に置き換えればどう応用できるか思索を試みることで、予測力や想像力がはぐくまれます。その経験の蓄積は、情緒的な安定をももたらしてくれます。

また、書店に行けば投資にしろ副業にしろ起業にしろ、稼ぐためのノウハウ本はたくさんありますから、そういった本を読めば、より人生を前向きに展開しようという気分にもなるのではないでしょうか。

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