「名前」は呼び名、「ユーザー名」はIDのこと
TwitterのIDや名前を変更するとどうなる?
名前もユーザー名も好きなタイミングで変更できます。特に名前は気分で変えるユーザーが多く、「(普段の名前)@実家に帰省中」などと表記する人もいます。
この記事では、名前とユーザー名を変える方法とその注意点について紹介します。
名前を変える方法
ここではiPhoneの公式アプリの画面で紹介しますが、手順はAndroid端末でもほぼ同じです。まず、画面左上にある自分のアイコンをタップし、[プロフィール]をタップします。
自分のホーム画面に移動するので、[変更]をタップします。プロフィールの変更画面に移るので、名前を変更してから[保存]をタップします。これで名前の変更は終わりです。
名前には絵文字も利用でき、執筆時点では50文字まで可能です(従来は20文字でしたが2017年11月9日から最大50文字に変更)。ただし、長すぎるとスマートフォンのアプリでは表示しきれずに後ろが「…」となってしまうので、フォロワーから呼ばれたい名前を先頭に置くのがよいでしょう。
パソコンでも、右上のアイコンから同じ手順で変更できます。
ユーザー名(ID)を変える方法
ユーザー名は[設定とプライバシー]から[アカウント]の画面で変更します。「新規」の欄に新しいユーザー名を入力して[完了]をタップすれば変更完了です。ユーザー名は名前と違い、他のユーザーと同じものは使用できません。使用できるときには緑のチェックマークがつきます。なお、ユーザー名は@を除いて最大15文字です。
パソコンでも同じ手順で変更できます。
DMのやりとりやブロック、ミュートなどは引き継がれる?
なお、変更前にリプライしていたときのユーザー名は前のまま表示されていますが、ちゃんと同一人物だと処理されており、タップ(クリップ)すると同じユーザーが表示されます。ダイレクトメッセージ(DM)のやりとりも変更前のまま引き続き利用できます。
また、ブロックやミュートした相手がユーザー名を変更しても、そのままブロックやミュートの設定は引き継がれます。
追跡困難!ユーザー名を変更するときはデメリットを考えてから
ユーザー名は一人ひとり固有のものであり、頻繁に変えるとフォロワーが混乱します。変更前のユーザー名で検索しても見つからず、追跡が難しくなります。すると、つながりが弱いフォロワーから「あの人はTwitterを止めたのかな?」「知らない人をいつの間にかフォローしていたから外そう」と思われるデメリットがあります。変えるときには意味のある文字列にして、「ユーザー名を変えました」と一言ツイートしておくとよいでしょう。
なりすましはNG!
最後に注意点を。有名人や実在する組織と同じ名前やユーザー名にして、あたかも本物のように振る舞うこと、つまり「なりすまし」は公式のTwitterルールで禁止されています。なりすましに関するポリシー | Twitterヘルプセンター
アーティストのファンであることを自分のアイデンティティとしてTwitterをやりたいときには、ユーザー名に「fan」などを入れて区別するようにしてください。これはファンアカウントとしてTwitter社が認めています。
パロディやコメンタリー(解説)、ファンアカウントに関するポリシー | Twitterヘルプセンター
同姓同名は仕方ありませんが、意図的ななりすましはアカウントが永久凍結される可能性もあるので、十分に注意しましょう。
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