人里離れた山間に佇む 「お宿 野の花」
男女別の露天風呂は渓流沿いに設けられています
ぎんねずの湯は階段状に岩の湯船があるという造りでした
単純温泉の湯は肌によくなじみ、優しい湯触りで少し硫黄も感じられました。湯上り後のお肌は、ツルツルの美肌に近づいたと改めて、極上の湯に感激しました。
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お宿 野の花
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6375-2
・電話番号:0967-44-0595
・時間:8時30分~21時
・料金:500円
・公式HP
高台に位置する展望の宿 「樹やしき」
地元の小国杉や檜が使われているお宿は、雰囲気、演出がステキ!
男女別の露天を抜けると、混浴の露天風呂があります
よく見ると湯の華が舞う湯は、黒川温泉では珍しい単純硫黄泉。美肌成分、メタケイ酸を多く含んでいるので、トロトロっとした浴感、湯上り後はしっとり美肌になれた?と実感出来る湯でした。
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いやしの里 樹やしき
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6403−1
・電話番号:0967-44-0326
・時間:8時30分~21時
・料金:500円
・公式HP
お湯の色が変わる神秘的な温泉 「和風旅館 美里」
宿泊棟から外に出て進むと、男女別の露天風呂が登場します
黒川温泉の中心地から近いところにある和風旅館 美里。ここは、昭和の雰囲気が色濃く感じられるお宿で、どこかホッとする雰囲気があります。
日によって、時間によって、温泉の色が変わるという神秘的な温泉です
時間や温度によって色が変わる湯は、この日、無色透明から少し青みがかった白濁に近づいていて、本当に色が変わるのがはっきりわかりました。
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和風旅館 美里
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町黒川6690
・電話番号:0967-44-0331
・時間:8時30分~21時
・料金:500円
・公式HP
温泉街にある黒川温泉の"元湯" 「地蔵湯」
共同湯は地蔵湯の他、穴湯もあります
地蔵湯は、黒川で最初に湧き出した湯と言われています。場所も温泉街の中心部にありますが、入浴手形が使えないということと、地元の方に親しまれ、大切にされている温泉なので、観光客があまり利用することがないからか、日中はだいたい空いていてゆっくりと浸かることができます。
地元の人に愛されている地蔵湯は内湯のみです
シンプルで素朴な浴槽に酔いしれ、硫黄の温泉をもらい湯の精神で、ありがたく頂戴しました。
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地蔵湯
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺地蔵湯(満願寺黒川温泉)
・時間:8時~19時(地元以外の人)
・料金:200円
温泉以外も! 魅力溢れる熊本県へ出かけてみませんか?
麓のスイーツは、阿蘇のジャージー牛乳を使っていて、シュークリームもプリンも濃厚で絶品です
まだまだ完全に復旧、復活とはいかない温泉地もありますが、元気になった温泉地で、温泉を楽しむことも復興支援の一つかもしれないな……と思います。今こそ、黒川温泉をはじめ、個性的で湯めぐりが楽しい、熊本県の温泉に出かけてみてはいかがでしょうか?
温泉以外にも、熊本グルメをタクシーに乗って堪能できる「くまもとグルメタクシー」や「くまもとグルメシーズン」(2017年9月30日~11月30日)など、様々な魅力がたくさんの熊本県。ぜひ、黒川温泉と合わせてお楽しみください。
HP:くまもとグルメツーリズム
熊本県観光物産課
TEL:096-333-2335