「入湯手形」を使ってはしご湯のススメ
「入湯手形」の有効期限は半年になります。
田の原川の渓谷の両側に、24軒の和風な旅館が並んでいます。大体のお宿に露天風呂がありますが、初めての方は、どこに行けば良いのか?迷ってしまうかもしれません。今回は、ガイドが黒川温泉でメジャー的なところから、穴場かもしれないところまでを厳選しご紹介します。
日帰りでいくつかの温泉をはしごする場合は、「入湯手形」を使うと少し、お得に湯めぐりを得ることができます。手形は、1枚1300円で、黒川温泉の露天風呂を3箇所選んで入ることができます。もし1度に使い切らなくても、半年間有効ですので、いくつかの露天風呂を入り比べて、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか?
入浴手形詳細はこちら
入湯手形とは?(黒川温泉HP)
黒川の父が営む宿 「新明館」
新明館には洞窟風呂から露天風呂までバラエティー豊富です
熊本県南小国町にある黒川温泉は、今では全国屈指の温泉地として人気が定着していますが、魅力溢れる黒川温泉を作った立役者が、今では黒川の父と呼ばれている後藤哲也さんです。後藤さんが営む新明館は黒川温泉の中心部にありますが、黒川温泉になかなか温泉客が訪れない頃から人気を集めています。
人気がある混浴露天風呂
川のせせらぎを聞きながら、のんびりと温泉を楽しむことができました。
<DATA>
新明館
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
・電話番号:0967-44-0916
・時間:8時30分~21時
・料金:大人 500円
・公式HP
新明館の兄弟宿 「山みずき」
黒川温泉の中でも山みずきは人気が高いお宿です
広めで開放感がある露天風呂の他、雰囲気がある内湯もあります
熱すぎず、温くもない温泉は、季節の景色を楽しみながら、ゆっくりと温泉に浸かり、非日常的空間を存分に満喫できました。
山みずき
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6392-2
・電話番号:0967-44-0336
・時間:8時30分~21時
・料金:500円
・公式HP
森の中にひっそりと佇む 「旅館 山河」
山河は日本庭園内にあります
山河は、日本庭園の中にあり、庭の専門誌にも特集されたこともあるとのこと。館内も温泉も、明るい光がたっぷり注がれる造りが素敵なお宿です。
うたせ湯がある混浴露天風呂 もやいの湯
温泉は、敷地内に露天風呂の他、男女別内風呂、桶風呂、貸切風呂など、7つの趣が異なったものがあります。緑に囲まれた露天風呂も素晴らしかったのですが、2本の自家源泉をブレンドした内湯も風情があって素敵でした。
<DATA>
山河
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6961-1
・電話番号:0967-44-0906
・時間:8時30分~21時
・料金:500円
・公式HP
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