老化に注意!手にはその人の生活が表れる
「年齢は手に表れる」と言われるように、顔の老化はメイクでカバーすることができても、手の老化は隠すことができません。だからこそ、手はその人の日頃の生活や人生までをも表してしまう、女性にとって重要なパーツです。キャビンアテンダントやエステティシャンなど、職業柄手の美しさが重要な女性たちは、冬の乾燥の中でも、水仕事が多い職場環境でも、しっとりスベスベの手を保っています。そんな年齢不詳の手美人たちの行うハンドケア方法をご紹介いたします。
日頃から手袋で手を保護する
手美人は面倒でも手袋を付ける!
お風呂の中ではメッシュ状の手袋を付け、髪や身体を洗います。手が保護されるだけではなく、ネイルの持ちが良くなったり、泡立ちが良くなったりと一石三鳥です。
また、日常生活でも綿の手袋を欠かしません。書類に触ったり、洗濯物を畳んだり、手の油が奪われてしまうシーンが想像以上にたくさんあるのです。
シルクのような手の持ち主のエステティシャンの方は、車の運転の時にマメができてしまわないように手袋をつけていると話していました。
筆者も手荒れで皮が激しく皮がむけてしまいどうしようもなかった時に、徹底的に手袋をする作戦をした結果、一週間程度で改善したことがあります。
そしてもちろん夜寝るときも、綿かシルクの手袋で手を保護してあげましょう!
ハンドソープやハンドクリームを見直す
必要以上に強いハンドソープを使っていない?
皮膚科医師によると、必要以上に殺菌力の強いハンドソープを使っていることで手荒れをおこしてしまっている女性が多いのだとか。敏感肌やアトピー肌の人向けのマイルドな石鹸に変えただけでも、手荒れが改善することもあります。
また、使用するハンドクリームを変えたら手荒れが改善したというケースもよく聞く話。季節や体調によっても合うものは変わってくるので、今の手のコンディションに悩みを抱えている方は、一度見直してみることをおすすめします。
手にも化粧水で水分補給
最後に手美人の手のスキンケアについて紹介します。ハンドケアというとハンドクリームを塗るだけという人がほとんどかと思いますが、手美人は顔と同じように化粧水も塗るという人が多数。考えてみれば手も顔と同じ肌。油分だけではなく、水分も補給してあげることが大切です。ハンドクリームを塗っても表面がギトギトになってしまい内側は乾いている気がすると言う方は、先に化粧水で水分補給してあげるとコンディションが変わってくるかもしれません。
毎回は難しいかもしれませんが、朝の身支度や家事が終わった後と夜寝る前の2回くらいは、ハンドクリームの前に化粧水をプラスしてあげると、手の柔らかさが変わってくるはずです。
いかがでしょうか? 基本的なことですが、毎日の習慣にすると手年齢に変化が見られるはずです。手は毎日駆使する部分であるからこそ、お手入れしている人とそうでない人の差が表れやすいパーツ。手美人のハンドケア作法を取り入れて、年齢不詳な手を目指したいですね。