マジックカーラーを使った前髪の巻き方・基本の使い方
hair&make WAKO(anti)
髪質やクセ、長さやカールの違いで大きく印象が変わる「前髪」。そんな前髪をよりかわいく仕上げるためにも、上手に巻いてスタイリングしたいですね。コテやカーラー、ストレートアイロンなど、いくつか巻き方はありますが、今回はマジックカーラーを使った前髪の巻き方を詳しく紹介します。
コツさえ覚えてしまえば簡単ですし、火傷の心配がないのでコテを使うよりも安心。ナチュラルに仕上りふんわりとやわらかい印象になるので、ぜひお試しください!
マジックカーラーを使った前髪の巻き方:ベースのスタイル
ローレイヤーロング。目にかかるくらいの長さの幅広めの前髪。ストレート気味でトップがペッタリしやすい。
胸上のローレイヤーロング
マジックカーラーを使った前髪の巻き方:おすすめのタイプ
髪質:やわらかい~ややかたい
顔型:すべてOK
毛量:少ない~やや多い
クセ:なし~ややあり
前髪ブローのやり方・ブロッキングの仕方
根元からしっかり濡らし、ドライヤーで乾かす
1. 前髪を水で濡らし、ドライします。根元からしっかり濡らしてからドライすると、分け目がなくなりキレイに仕上ります。
前髪と後れ毛を残して、耳にかける
2. 前髪と後れ毛を残し、全体の髪は耳にかけておきます。耳にかかり辛い場合は、ダックカールで仮留めしておくとよいです。
前髪は4つに分けるのがコツ
3. 乾いた状態で髪の落ちる位置で毛束を分けるのがポイントです。黒目幅で分け表面の毛(赤点線)残りの毛(青点線)黒目から外側の毛(ピンク点線)で分け、カーラーを巻いていくとキレイに仕上がります。
マジックカーラーの巻き方・使い方
前髪の表面を少量分けとる
1. 前髪の表面の髪を少量、分けとります。2~3センチ幅くらいで分けとります。仕上がりの際、この部分の毛束でふんわり見せます。
表面の髪は太めのカーラー(32ミリ)で巻く
2. 毛束を頭皮に対して直角に引き上げ、太めのカーラー(32ミリ)で巻きます。髪の長さにもよりますが1回転半くらい巻ける太さのカーラーが良いです。
黒目幅の髪を中央に集める
3. 黒目幅の髪(青点線)を分けとり、中央に集めます。頭皮に対して45度くらいに引き上げます。
24ミリのカーラーで1回転半巻く
4. 3の毛束を巻きます。1回転半くらい巻ける太さ(24ミリ)のカーラーがよいです。
巻き終わりを横から見た状態
5. 2本巻き終えると、このようになります。巻き収まる確度がポイントです。
28ミリのカーラーで外巻きに巻く
6. 黒目から外側に落ちる毛束(ピンク点線)をリバース方向(外巻き)に巻きます。1回転半くらい巻ける太さ(28ミリ)のカーラーが良いです。
巻き収まりを正面から見た状態
7. 巻き終わった状態がこちら。正面から見て、センターの2本は横に巻きつけています。
サイドの髪は縦に巻きつけるのがコツ
8. サイドの部分は、縦におさまるように巻きつけるのがポイント。縦に巻くことで、ボリュームが出過ぎずにカールが作れます。
ドライヤーを30秒当てる
9. ドライヤーで30秒くらい温風をあてます。弱風がおすすめです。温めることでカールがつきやすくなります。
5~10分ほどクーリングさせる
10. 5~10分ほどそのままの状態にしてクーリングさせてから、カーラーを外します。10分くらいおくとカールのモチがよくなります。
前髪の仕上げ方・スタイリングの方法
マジックカーラーを外す
11. マジックカーラーを外すと、このようにカールが残ります。
くるんとカールした状態
12. 横から見るとこのように内巻きになります。
手ぐしを通してカールをほぐす
13. 手ぐしで髪をかきあげるようにほぐします。5~6回手ぐしを通すとカールが馴染んできます。
コームでとかして整える
14. コームでとかし毛流れを整えます。仕上げにハードスプレーやハードワックスを少量つけるとモチがよくなります。
マジックカーラーを使う注意点
カーラーを巻く前に、生えグセがそのままになっていないか注意。パックリ分け目がついている状態だと、カーラーを巻いても余計なボリュームになってしまいます。分け目がついていたら、必ず直してから巻きましょう!
NG例)生えぐせが残ったままの状態
使用アイテム……マジックカーラーの太さ目安
赤32ミリ、青28ミリ、ピンク24ミリのマジックカーラー。100円均一でも購入できます。
100均でも手に入るマジックカーラー
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