アウトドアグッズの定番シェラカップ

道具好きのアウトドアズマンなら誰もが知っているシェラカップ。鉄製でシンプルな作りながら、広口でそのまま火にかけられ、食器としてもクッカーとしても使え、複数を持ち歩くときもスタッキング(積み重ね)できて収納性にも優れるという便利なグッズです。

なんと、最近100円ショップのセリアにはこのシエラカップに非常に似た商品が販売されていました(残念ながら直火使いは禁止のようでしたが……)。そこで、さっそくこの商品を購入! 果たして実際に使えるのでしょうか?


自然保護の父が作った永遠の定番グッズ

オリジナルのシエラカップ(奥右)とロッキーカップ(奥左)とセリアのシエラカップ(手前右)とセリアのコッヘル風カップ手前左)

オリジナルのシェラカップ(奥右)とロッキーカップ(奥左)とセリアのシェラカップ(手前右)とセリアのコッヘル風カップ手前左)

まずは最初にシェラカップについて詳しく説明します。

シェラカップとは、元々、自然保護の父と呼ばれるジョン・ミュアが1892年にサンフランシスコに設立した自然保護団体シェラクラブの正式カップとして販売されたもの。売上の一部は自然保護のために寄付されるのが大きな特徴で、つまりこのカップを使っているだけで自然にやさしいアウトドアズマンということを周りにアピールできるのです。

アウトドアグッズのロングセラーで、長い年月を経た今では、この形状のアウトドア用の食器の総称としてシェラカップと呼ばれるようになりました。各社から鋼鉄製、チタン製などさまざまな材質でリリースされていますが、形状はどれもオリジナルを踏襲

フックのような形状になった把手のワイヤがカップのエッジをぐるっと一周しています。売価は1500円~2000円ぐらいが一般的。使い方次第でコーヒーカップにもごはん茶碗にも、おたまにも、計量カップにもなり、さらにそのまま火にかけて、がんばればインスタント麺をつくったり(実際はもう一回り大きいロッキーカップの方がおすすめ)、カレーを少量だけ温めなおしたりもできます。


超軽量! シェラカップならぬセリアカップ

シエラカップ風とコッヘル風

シェラカップ風とコッヘル風

シェラカップならぬセリアカップも形状はそのまま。ただしサイズはオリジナルより一回り小さく、かなり軽い印象! 素材は超薄アルミで、底面は力を入れると変形するほど軽量化されています。タフに扱っても壊れない本家とは違い、丁寧に扱わないとすぐにボコボコになってしまいそうです

鉄製のオリジナルが重量100g前後なのに対して53g(実測)。残念ながら直火にかけるのは禁止ですが、それでも価格100円は驚異的。このメリットを生かして大量購入しました。

ご近所ファミリーとのバーベキューでタレ入れや取り皿として利用したり、ホームパーティでアルミの男っぽい質感でワイルドな気分を演出する食器としても活躍しそう。キャンプでも切った野菜やお米など準備中の食材を入ておくのちょうどいい感じ。たくさんあれば、どんどん使ってもいちいち洗い行く必要がないのもうれしいポイント。あとでまとめて洗い場に持って行くときも軽くて便利です。

ほかにもセリアには把手がおりたためるコッヘルタイプのものや、プラスチック製のランチコンテナなどアウトドアでも重宝する商品がたくさんリリースされていましたよ。キャンプシーズンになれば品切れ必至かも!? 要チェックですね!


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