しぶんぎ座流星群/1月3日(火)~4日(水)/☆☆☆
2017年の見頃は、1月3日23時過ぎから4日未明にかけて。月明かりの影響がなく、好条件です。暗くて見晴らしの良い場所では、1時間に30~40個の流星が見られそう! 詳しくは、「1月3日~4日が見頃! しぶんぎ座流星群で星見初め」をご参照ください。見上げればワクワクがいっぱい! 2017年も星空に注目です
金星が最大光度/4月30日(日)/☆☆☆☆
2月に宵の明星として最大光度になった金星が、4月には明けの明星として姿を見せてくれます。徐々に高さを上げながら、4月30日には最大光度となり、昼間の青空の中でも肉眼で見つけられるほどに。真昼の星を見るチャンスです!みずがめ座η流星群/5月6日(土)/☆☆
毎年5月6日頃に活動がピークに達する流星群です。2017年の見頃は、5月6日未明となるでしょう。深夜2時頃までは月明かりがあるので、観察条件としてはまずまずです。部分月食/8月8日(火)/☆☆
夜半過ぎから夜明け前の南西の空で、全国で部分月食が見られます。あまり大きくは欠けませんが、肉眼ではっきりとわかるでしょう。食が最大となるのは、3時20分頃。観察しづらい時間帯なので☆2つ。ペルセウス座流星群/8月13日(日)/☆☆
1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並ぶ、三大流星群のひとつ。2017年の見頃は、8月13日未明となりそうです。ほぼ一晩中、月が出ているので、観察条件はよくありません。月明りを視界に入れないようにするといいでしょう。オリオン座流星群/10月21日(土)/☆☆☆
流星数は三大流星群ほどではないものの、明るい流星が多いので肉眼で見つけやすいのが特徴です。2017年の見頃は、10月21日未明となりそう。月相は新月を過ぎたばかりなので、月明かりの影響がまったくなく、観察の好条件が整います。これは期待がもてそうです。2017年最大の満月(スーパームーン)/12月4日(月)/☆☆☆
12月は、いつもより大きくて明るい満月が見られそう!
ふたご座流星群/12月14日(木)/☆☆
見頃は12月14日未明となりそうです。2016年は満月にあたって月明かりの影響を受けましたが、2017年の場合は下弦を過ぎた細い月なので、まずまずの条件。ふたご座流星群は、活動が安定していて、多くの流星が見られることで知られていますから、夜空を見上げれば流星に出合えそうです。というわけで、2017年も星や宇宙の世界を楽しめる機会がたくさんあります。うっかりして見逃さないように、カレンダーや手帳にメモしておいてくださいね。日が近くなってきたところで、さらなる詳細をガイド記事で紹介する予定ですので、どうぞお楽しみに。
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