山本浩未のきれいのソース/記事一覧

どれを選ぶのが正解?メイクスポンジの種類と使い方

三角に四角、ハウス型、卵型、小判型など種類が豊富なメイクスポンジ。いったいどう選べばいいかわからない、という読者のお悩みに美容のプロがお答えします。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました
「ハウス型、卵型、小判型などのメイクスポンジ、一体どう違うの?」

Q.メイクスポンジって、形によってどんな違いがあるんでしょうか?三角形とか、しずく型とか、ひょうたん型とかいろいろあり迷ってしまいます。(30代・専門職)


A.いろいろありますがご自身が使いやすいものでOK!違いはそんなにありませんから。

メイクスポンジの種類と使い方

メイクスポンジの種類と使い方


結論から言うと、スポンジはメイクをいかにやりやすく、美しく仕上げるか、のために使う道具なので、ご自身が使いやすいのでいいんです。ただ、ファンデーションによっては適したスポンジをすすめていることもありますので、その場合はおすすめのものがベスト。ですから、ぜひそれで!

ご相談者の方が言われるように、最近、スポンジの形にもいろいろありますよね。よくあるのは小判型、三角や四角、ハウス型はもちろん、ひょうたん型(雪だるまのようなまるが重なった形)などのユニークな形のものもよく見かけます。

ちなみに、ひょうたん型はただ形状の面白さを狙っただけでなく、「ブレンザースポンジ」と呼ばれ、○がふたつ重なり、先がとがって立体的な凸凹があるのが特徴。ポンポンポンと広い面は頬や額など広い部分に、とがった部分は目元、小鼻、口元など細かいところをそれぞれムラなくきれいに塗るのに便利なんですね。

小さくカットされた三角や四角、ハウス型のスポンジは、面と角のそれぞれのあたりを活かして、角で小鼻や目尻など細かいところをぬったりなじませたり。小さいので使い捨てで気楽にメイクできて、いつも清潔に保てるのがメリット。面がたくさんあるので、キレイな面を使ってムラなく塗ることができます。

仕事柄いろんなタイプを試してますが、結局私は昔からある手のひらサイズのちょっと厚めの小判型のスポンジがいちばん好きですね。面が広いので、それを活かしてムラなく手早く「塗る・ぼかす・なじませる」ことができます。あらゆるファンデーションに対応ができて、とっても使いやすい。厚みに少し違いがありますが、厚いほうがタッチの“圧”が均一にかかるのでテクいらずで塗れます。もちろん、一概には言えませんけどね。

でも、なによりスポンジは、清潔に使うことが大事ですからね。1~2週間を目安に洗いましょう。私は数枚を1週間のローテーションで洗って使うようにしています。いくら高い高機能なスポンジを買っても、汚れたものをずっと使っていたら、かえって肌にも仕上がりにもよくないですからね。そんな面倒臭がり屋さんは、使い捨てしても惜しくない小さくカットされたスポンジをおすすめします。外出先やジム、これからの季節、帰省、旅行の際にも便利ですよ!


山本さんのおすすめアイテム

バリュースポンジNundefinedハウス型タイプS

バリュースポンジN ハウス型タイプS

たくさんの角や面がありマルチで使えるお得なメイクスポンジ
用途で選べる柔らかタッチのスポンジ。ハウス型なので広い面や角など多様に使え便利。30P入りでお値段もお手頃。使い捨て感覚で活用すれば常にキレイなスポンジで!バリュースポンジN ハウス型タイプS 30P/432円(税込)ロージーローザ
 


 

 

山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます