パソコンソフト/年賀状ソフト

2017年(酉年)版 年賀状作成ソフトの選び方(2ページ目)

今年も年賀状作りの季節がやってきました。パソコンで作るなら、やっぱり年賀状作成ソフトの出番です。各ソフトとも、2017年の干支である酉(とり)のテンプレートやイラスト、さまざまな機能で年賀状作りをサポートしてくれます。代表的な最新ソフトの特徴を紹介しますので、ソフト選びの参考にしてください。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

筆王 Ver.21
~操作方法を紹介したビデオとソフト2本がついて使いやすさとお得感をアピール

ソースネクストの「筆王」も、2017年(酉年)に合わせてバージョンアップしています。例年、テンプレートや素材の数を強調していた筆王ですが、今年はちょっと違って、「使いやすさ」と「お得感」をアピールしているようです。

「使いやすさ」では、住所録の作成からデザインの作成、印刷までを解説したガイドムービー(30分)を収録しています。これを見れば、年賀状作成の一通りの操作がわかるようになっているので、はじめて筆王を利用するユーザーにとっては、とても親切だと思います。もちろん、このムービーは無料ですが、写真編集やデザインのもっと詳しい機能を知りたい方向けに、有償のビデオも用意されています。

「お得感」という点では、ラベル印刷ソフトの「ペタット ラベル印刷 2」、手書き風フォント作成ソフト「まるで手書き for 筆王」の2つのソフトが無料でついています。「ペタット ラベル印刷 2」はラベル印刷用のソフトで、有料で販売されている製品です。「まるで手書き for 筆王」は、自分の手書き文字をフォントとして使用できるようにするソフトです。

新機能としては、長い宛名をきれいにレイアウトする機能、複数の写真のいいところを集めて合成する機能などが追加されています。

操作面での変更点はほとんどありませんので、前バージョンを使ったことがあれば、安心して利用できるはずです。

筆王 Ver.21の裏面の編集画面です。基本的な使い方は前バージョンと同じです

筆王 Ver.21の裏面の編集画面です。基本的な使い方は前バージョンと同じです(画像は公式サイトより引用)


作成した住所録に基づいて宛名面を作成できます

作成した住所録に基づいて宛名面を作成できます(画像は公式サイトより引用)


 


次はジャストシステムの楽々はがき 2017です

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