パソコンソフト/年賀状ソフト

2017年(酉年)版 年賀状作成ソフトの選び方(5ページ目)

今年も年賀状作りの季節がやってきました。パソコンで作るなら、やっぱり年賀状作成ソフトの出番です。各ソフトとも、2017年の干支である酉(とり)のテンプレートやイラスト、さまざまな機能で年賀状作りをサポートしてくれます。代表的な最新ソフトの特徴を紹介しますので、ソフト選びの参考にしてください。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

はがきデザインキット2017
~酉年に合わせて素材を追加! 無料でこの完成度の高さはスゴイ

日本郵政が提供している無料の年賀状作成ツールが「はがきデザインキット」です。今年も2017年版の「はがきデザインキット2017」がリリースされています。

提供されているのは、Webブラウザだけで利用する「ウェブ版」、パソコンにインストールする「インストール版」、スマートフォン用の「スマホ版」の3種類です。最も高機能なのは「インストール版」ですが、利用するには「Adobe AIR ランタイム(無料)」が必要になります。

昨年の2016年版とのちがいは、酉年に合わせてテンプレートやイラストなどの素材が追加されていることです。機能面では、2016年版との大きな違いは確認できませんでした。

とはいっても、無料でこれだけの機能を実現しているのはスゴイです。裏面をデザインすることもできますし、住所録を作って宛名を印刷することも可能です。「無料だからたいしたことない」と思って試したら、びっくりすると思います。年賀状作成ソフトで迷っているなら、まずはコレを試してみることをおすすめします。

はがきデザインキット2017での裏面編集画面です。酉年の素材が追加されています

はがきデザインキット2017での裏面編集画面です。酉年の素材が追加されています


宛名面に印刷する住所録の作成・管理機能も用意されています

宛名面に印刷する住所録の作成・管理機能も用意されています




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