パソコンソフト/年賀状ソフト

2017年(酉年)版 年賀状作成ソフトの選び方(3ページ目)

今年も年賀状作りの季節がやってきました。パソコンで作るなら、やっぱり年賀状作成ソフトの出番です。各ソフトとも、2017年の干支である酉(とり)のテンプレートやイラスト、さまざまな機能で年賀状作りをサポートしてくれます。代表的な最新ソフトの特徴を紹介しますので、ソフト選びの参考にしてください。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

楽々はがき 2017
~47都道府県の県鳥テンプレートがユニーク! 受け取った年賀状を撮影して画像保存する機能も便利

一太郎やATOKで有名なジャストシステムの年賀状作成ソフトが「楽々はがき」です。2017年版も面白いテンプレートや機能を搭載しています。

酉年のテンプレートが豊富なのは当然として、「へー」と感心したのは「47都道府県の県鳥テンプレート」。47都道府県には、県の鳥「県鳥」があるらしいのですが(私も今回、はじめて知りました……)、そのすべての「県鳥」をデザインしたテンプレートが提供されています。なかなか地元愛、郷土愛をくすぐるアイデアだなぁと感心しました。

新機能としては、受け取った年賀状をデジカメやスマホで撮影し、保存できる「想イデジタルLE」というツールが用意されています。撮影した画像を住所録に登録しておくと、住所録から簡単にプレビューできます。これまでためてきた年賀状を電子化して保存したい方には、とても便利だと思います。

画像編集ツールの「きれいカメラLE」では、美肌補正機能が追加され、さらに細かい編集が可能になっています。地図を作成できる「地図スタジオLE」、変形文字を作成できる「文字スタジオLE」なども、地図作成やタイトル文字の作成で活躍しそうです。

毎年、書いているような気がしますが、楽々はがきは、ちょっと高級路線です。画面デザインや操作方法の作り込みは、さすがジャストシステムだと思います。

楽々はがき 2017の裏面の編集画面。木目調の落ち着いた背景も楽々はがきの特長です

楽々はがき 2017の裏面の編集画面。木目調の落ち着いた背景も楽々はがきの特長です(画像は公式サイトより引用)


「想イデジタルLE」というツールで、受け取った年賀状を画像として保存して管理できます

「想イデジタルLE」というツールで、受け取った年賀状を画像として保存して管理できます(画像は公式サイトより引用)



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