森と湖の国・フィンランドへの旅行は今がおすすめ!
実はとっても身近な国! 夏も冬も楽しめるアクティビティが満載
2016年5月には夏季限定で福岡便が就航、さらに2017年には成田~ヘルシンキ線の期間増便が決定し、ますます盛り上がりを見せるフィンランドへ訪れるには今がおすすめ! 日本から直行便で9時間30分と、ヨーロッパ諸国の中では最も短い時間で行くことができるのも嬉しいですよね。豊かな自然や澄んだ空気が生み出す神秘のオーロラはもちろんのこと、文化・芸術・ショッピングなど、様々な側面からフィンランドの魅力に迫ってみませんか? きっとあなたを虜にするはずです。
これだけは押さえておきたい、初めてのフィンランド旅行
日本から最も近くにあるヨーロッパの国「フィンランド」。オーロラにサンタクロース村、ムーミン、北欧雑貨……など、魅力がいっぱい詰まっています。そこで今回は、初めてだからこそ訪れたい、絶対に外せないフィンランドでの過ごし方をご紹介します。
■首都・ヘルシンキ。映画「かもめ食堂」のロケ地を訪ねる
ヌークシオ国立公園。森と湖に囲まれた大自然に癒されて
2006年に公開され話題となった日本映画「かもめ食堂」。フィンランドで飲食店を営む日本人女性を中心に、個性的な面々が交流を結ぶ姿を描いたこの作品は、全編フィンランドのヘルシンキにて撮影されました。『森と湖の国フィンランド』のイメージそのままの景色が広がる「ヌークシオ国立公園」を散策した後は、主人公サチエの経営する「かもめ食堂」の舞台となったカフェ・レストラン「ラヴィントラかもめ(Ravintola Kamome)」にて、ほっと一息。映画同様、ゆったりとした空気が広がります。
■夜空に広がる光のカーテン。神秘のオーロラを求めて
自然が生み出した神秘が幻想の世界へと誘います
北欧と言えばオーロラ! 幾重にも重なる光の舞は、誰しもが一度は見てみたいロマンチックな光景。一定の観測条件をクリアしない限り、見ることが難しいオーロラですが、フィンランドのロヴァニエミやサーリセルカ、レヴィ、ユッラスは、北欧諸国の中でも屈指のオーロラ観測地として知られています。しーんと静まり返った銀世界の中で、焚き火を囲みながらオーロラの出現を待つ……そして現れる天空のカーテンは、旅の想い出として心に刻まれるはずです。
■サンタクロース村へサンタさんに会いにいこう!
みんな大好き!サンタさんが待ってます♪
サンタさんに会いたい! そんな子供の頃からの夢を叶えてくれる場所が、北部ラップランドのロヴァニエミにあるサンタクロース村。1年中クリスマスモードに包まれた村では、本物のサンタクロースが子供から大人まで温かく迎えてくれます。サンタさんと記念撮影をした後は、村の郵便局に立ち寄ってみてください。クリスマスに自宅まで送られる、サンタさんからの手紙も予約できるので、友達や家族へのちょっとしたサプライズにも喜ばれること間違いありません。
■今が旬!日本でも大人気の北欧デザインに触れる
流行の最先端をいく北欧雑貨をゲットしよう!
昨今、日本でも人気急上昇中の北欧デザイン。マリメッコやアラビア、イッタラといったブランドは、全てフィンランドが発祥の地です。これらのブランドをお求めやすい価格で手に入れることができるアウトレットはもちろんのこと、街の至るところにオシャレな雑貨屋さんがあるので、日本には入ってきていない掘り出し物も見つかるかも。建築好きなあなたは、フィンランドが生んだ建築家・アルヴァ・アアルトの軌跡を辿り、その世界を体感してみてはいかがでしょう。
■時代を越えて愛される ムーミンの世界観を満喫
ムーミン・ワールドでは、ムーミンと仲間たちが出迎えてくれます。
フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによるキャラクター「ムーミン」。自然溢れるフィンランドを彷彿とさせる、ムーミン谷に住む、森の妖精トロールです。夏季限定でオープンする「ムーミン・ワールド」は、ムーミンの世界がまるごと再現された、ファンには堪らないテーマパーク! ヘルシンキから1時間半ほどの距離にある都市、タンペレにある『ムーミン博物館』では、約2000点の原画作品が展示されています。