(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ
そんな龍真咲さんの一番の強みは、心情の変化が豊かである表現力の高さだと感じます。それは、得意の歌においても同じでした。台詞から歌、歌から台詞に変わっても、同じトーン。歌うように語り、語るように歌う。歌の比重が多いミュージカルにおいて、数々の大役を見事に演じました。
また、龍真咲さんがトップスターを務めた4年間、月組全体の層の厚さを痛感しました。それは、トップスターに柔軟性があり、常に新鮮だったゆえでしょう。緊張とたわみの使い方が上手く、シリアスもコメディーも妖精も織田信長もできる龍さんだからこそ、作品の幅が広がり、皆が個性的で生き生きとした舞台が作り上げられたのだと思います。
故・中村勘三郎さんが「型破りとは……型があるから型破り」とおっしゃいました。型破りとは、決して“けれん”ではなく、基本がしっかりできた上で、それを柔軟に広げること……。龍真咲とは、まさに型破りのスターでした。
色を変え形を変え、まばゆいばかりに輝いた月のトップスター、龍真咲。宝塚の男役・龍真咲にはもう出会えませんが、宝塚で培った型を、どんな風に破いてくれるのか……。それを心待ちにせずにはいられません。
(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ
・『アルジェの男』のジャックと『THE SCARLET PIMPERNEL』のショーブラン、『ME AND MY GIRL』のビル、それと、、、亀が好きでした!
・一番は『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』の信長様!『1789』ロナン&『HAMLET!!』ハムレットの情熱・無鉄砲さと、『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』ルパンのクールさ、『ロミオとジュリエット』ティボルトのブラックが理想の割合で配合されていて…最高だと思います(*^^*)
・『ロミオとジュリエット』のハムレットです!
・『ジプシー男爵』のパリ。ちゃぴちゃんと組んでのお芝居、印象的でした。色気があって素敵でした。
・『1789』のロナン、『ロミオとジュリエット』のディボルト、『ME AND MY GIRL』のビルが好きです。
・『ME AND MY GIRL』のジャッキー、『我が愛は山の彼方に』のチャムガ、『ベルサイユのばら』のアンドレ、『1789』のロナン、『Voice』のmasa-o、そして信長!もちろん全部大好きですが・
・難しいけど…信長はドンピシャだし『PUCK』は真咲さんだからできたと思う。
・ベルばらのオスカルです。何人ものオスカルを観てきましたが、1番かっこよくて素敵なオスカルでした。
・『愛するには短すぎる』のフレッドが大好きです。ロミジュリや1789のような大作もいいですが、楽しく観られるこうした役もまさきさんに合います。
・真咲さんの演じた役は全て好きですが、特にスカピンのショーブラン、ミーマイのビル、ロミジュリのロミオ、PUCKのパック、1789のロナン、NOBUNAGAの信長が好きです
・トップ前なら『HAMLET!!』ハムレット。赤い衣装が似合っててかっこよかったです。トップになってからなら、『1789』ロナン。あれだけの難解な曲を千秋楽まで歌いきったのは彼女だからこそだと思います。
・全ツ『あかねさす紫の花』の天比古。宝塚観劇2回目の初心者でしたが、台詞の言い方で「この人、いずれトップになる人だ」って思って公演プログラムを見て『龍真咲』が美形のジェンヌさんと知ったので。やっぱりこの役が印象的です。好きなのは『1789』です。
・『アルジェの男』のジャック役です。 意外な役柄で、しかもはまっていてまさおさんに対する見方が変わった役だったのです。
・龍真咲の好きな役は、ロミジュリの「ティボルト」です。
・私が好きな龍真咲さんの演じた役は『明日への指針』のジェイクです。 100周年記念公演ということでとても華やかで素敵でした。
・『舞音』。「私の人生に、君という人がいてくれた」これで十分だという舞音への想いが観えた。真実の愛とはこうだと思わせてくれる感情の深い演技が好きです。
・『ロミオとジュリエット』の二役です。全く違うキャラの二役を観れ、幸せなお披露目公演でした。
・スカピン、ロミジュリ、1789などのミュージカルが好きでした。もう叶わないけれど『エリザベート』のトートが観たかったなぁ…
皆さん、ありがとうございました。