七五三の写真撮影は、もはや通年行事!
1年先まで予約がいっぱいの写真館もあります。情報収集はお早めに!
それは、お参りの日とは別に撮影の日を設ける「前撮り」「後撮り」をするファミリーが増えているから。直前になって慌てないよう、前撮りをするメリット・デメリットや、撮影時期、スタジオ選びのチェック項目など、早いうちに七五三写真撮影の基本を押さえておきましょう。
知っておきたい前撮り写真のメリット・デメリット
七五三のお参り当日。ヘア・メイク・着付け・撮影・お参り・食事会など、朝早くからイベントが盛りだくさんで、大人でもぐったりしてしまうほど。できれば、写真撮影を別の日にすると、子の負担を減らしてあげたいですよね。でも、前撮りには意外な盲点もあるのでご注意を。ここでは、前撮りのメリット・デメリットをまとめておきます。【前撮りのメリット】
- 子どもの負担が少ない。
- 早割キャンペーンなどで、比較的リーズナブルに済ませられる。
- 予約が少ないため、好きな衣装を選びやすい。
- 秋のピークに比べ、ゆったりと支度や撮影ができ、丁寧な接客を受けやすい。
- 子どもが日焼けする前に撮影できる。
- 日程変更しやすい。
特に入歯の抜けやすい7歳の写真撮影は、早めがいいとも言います
- 幼い印象になりやすい。
- 予想以上に背が伸びてしまうと、前撮りに予約した衣装が着られなくなることがある。
- 両祖父母などを招く場合、写真撮影とお参りの2日間分のスケジュール調整が必要になる。
前撮りしない場合は、早めの時間に写真撮影を!
子どもにとって、沢山の知らない大人に会うだけでも負担になることをお忘れなく
お参りの後では着崩れたり、髪が乱れてしまったりすることがあるからです。着付け場所は、お参りする神社の近くが安心。普段車に酔わない子でも、慣れない着物の締め付けや緊張から体調を崩してしまうこともあります。
また、特に3歳のお祝いでは、子どもが疲れて寝てしまうこともあるので、できるだけ早い時間に写真撮影を済ませておくと安心ですね。
前撮りはいつからできるの?
撮影するスタジオによって異なりますが、大手フォトスタジオなどでは、早ければ4月、概ね5月には早割キャンペーンをスタートしています。平日割引は使えませんが、ゴールデンウィークは予定がたてやすいですね。ちなみに、7月には、キャンペーン第2弾が開始されるお店も。10月に入ると前撮り自体はできますが、キャンペーンなどはぐっと少なくなりますし、混み合ってきますので、予約は夏までに済ませておくと安心です。
また、レンタルではなく自分で着物を誂える場合、デパートや呉服屋さんの七五三フェアは、初夏から7月頃に開催されるところが多いようです。着物を仕立て直す場合なども含め、まずは、着物が手元に届くタイミングを確認しておくとよいでしょう。また、町の写真館や美容院を利用する場合でも、七五三の3ヶ月前には問い合わせをしておきたいですね。
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